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[title]火の用心をする。ー3月29日は八百屋お七の日
1683年のこの日、18歳の八百屋の娘、お七が、3日間の市中引回しの上、火あぶりの極刑に処せられたことから、今日は八百屋お七の日。お七は、前年の12月28日の大火で避難した寺で出会った寺小姓、生田庄之介のことが忘れられず、火事になればまた会えると考えて3月2日の夜に放火。火はすぐに消しとめられたが、お七は御用となった。何はともあれ、今日は火の神である火産霊命（ほむすびのみこと）を主祭神に据える愛宕神社にて、火の用心を願おう。そして、いくら燃えるような恋をしていても、本当に放火するのはやめよう。