1875年に森有礼が開いた商法講習所を源流とし、「産業界の指導者の育成」を建学理念に持つ一橋大学。同大6つ目の大学院として、「国際企業戦略研究科」(一橋ICS)は、2000年に誕生した。コースは3つあり、全日制の『国際経営戦略コース』は、全授業が英語で行われ、世界中から多様なバックグラウンドを持つ学生が集まる。クラスの約8割を留学生が占める国際性と、学生と教員の比率が3対1という少人数制が魅力だ。注目したいのは、国立大学法人ゆえにMBA取得の学費を抑えられる点だろう。2年制コースでさえ、入学金と授業料の総額は140万円程度と、世界のビジネススクールに比べると驚くほど安い。一方、仕事と両立したい人向けの夜間プログラムは2コース。MBAの取得、その他ファイナンスの知識を必要とするあらゆる人に開かれた『金融戦略・経営財務コース』と、社会人に向けた実務的なビジネス法学教育を行う『経営法務コース』がある。キャンパスは、日本の金融の中心、大手町も東京駅も徒歩圏内。仕事帰りに通うにも、フィールドワークでの企業訪問にも、企業のトップを務める豪華なゲストスピーカーを迎えるにも有利な好立地だ。
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