錦糸町駅からほど近い場所に位置する、タイ料理研究家長澤恵が教える料理教室。教室名のティッチャイ(Tit Cai)はタイ語で「やみつきになる」という意。その名が示す通り、長澤がタイ料理に恋をした気持ちが込められている。レッスンは毎回生徒8人で開催され、2ヶ月をワンクールとして5〜6コースのメニューを作る。主に日本人に人気なタイ料理をメニューに組み込んでいるが、「mayのタイ料理」というコースは、アレンジを一切加えず本場の味をそのまま再現した郷土料理が作れるので、常連にも人気だ。長澤いわく「日本料理は素材の旨味を引き出す為の作業を重ねた引き算の料理。対して、タイ料理は酸味、甘味、塩味、香り、辛味を重ねて味を作る足し算の料理」。ベースに1つ味を重ねたら味見、また味を重ねたら味見と、丁寧に味見をしていくことでタイ料理の味の構成を伝えくれる。各クール開催の1ヶ月前から申し込みが可能。詳細はウェブサイトのスケジュールを確認してほしい。
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