漫画『ちはやふる』の影響もあり、近年競技人口が急増している競技かるた。800年の歴史を誇る日本の伝統文化「小倉百人一首」と、老若男女が体格の差なく楽しめる競技としての魅力を通じて、世界中の人々との交流を目指すかるたの祭典が、文京区シビックセンターと講道館で開催される。
5月30日(土)には、男性選手トップの名人と女性選手トップのクイーンによる史上初の『競技かるた頂上決戦 ドリームマッチ』が予定されており、31日(日)には、国内外の選手が人種、性別、国境を超えてチームを組み合う国際交流団体戦が行われる予定だ。
また、参加型体験会や一般公開展示もあるため、かるた未経験者にもおすすめ。東京オリンピック・パラリンピックが開催される今年、スポーツとしての競技かるたの魅力に注目してほしい。