1. 怪文書展「その怪文書を読みましたか」
    画像提供:横浜ケーブルビジョン株式会社
  2. 怪文書展「その怪文書を読みましたか」
    画像提供:横浜ケーブルビジョン株式会社
  3. 怪文書展「その怪文書を読みましたか」
    画像提供:株式会社闇博多展から追加された怪文書を貼れるコーナー

怪文書展「その怪文書を読みましたか」

  • Things to do
広告

タイムアウトレビュー

話題をさらった怪文書展「その怪文書を読みましたか」が、横浜駅直通のエンタメ複合施設「アソビル」で開催される。株式会社闇と人気ホラー作家の梨が企画制作した同展は、2023年3月に初めて渋谷で行われ、チケットは即完売、入場まで最大6時間待ちとなった考察型展覧会だ。

会場には100枚を超える怪文書が張り出され、主要なものには梨の解説文が付されている。観客は怪文書の数々を目にし、「誰が、どこで、なぜ、この怪文書を書いたのか」を読み解いていく仕掛けだ。観客自らが怪文書を作ったり、ハッシュタグを付けてSNSで考察を発信したりして参加もできる。

怪文書とは、出どころが明らかでなく真偽のはっきりしない文書だが、現代において、フェイクニュースや疑似科学などの不確かな情報は現実に紛れ込んでいる。一つ一つの情報をうのみにすることなく、吟味し真意を手繰り寄せていくーーそんな情報リテラシーを見つめ直すきっかけにしてほしいと、主催者たちは同展に思いを寄せている。

情報社会を生き抜く洞察力や考察力を、持ち合わせているのか。あなたも試してみては。

※12〜20時(土・日曜は10〜19時で1時間入れ替え制)/入場は19時まで/料金は1,200円

詳細

イベントのウェブサイト
yomimashitaka.com/
住所
広告
関連情報
関連情報