浜岡賢次によるギャグマンガ「浦安鉄筋家族」の展覧会が、「池袋パルコ」本館7階で開催。シリーズの連載30周年を記念した本展は、約1500話の集大成とも言える。
見どころは、本展のために厳選された原画の数々。エネルギッシュで緻密なタッチがじっくり楽しめる。細部まで完璧に描かれた、本作の代名詞である「うんこ」は必見だろう。会場には、劇中でなじみ深いさまざまなスポットが登場する。主人公の小鉄が住む大沢木家や、キャラクターが通う学校など、本作には欠かせない空間が体感できる。
くだらなくもいとおしい「浦安」の日常をのぞいてみては。