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編集長が約2カ月間、暮らすように現地を旅し、本当に感動したものだけを本音で紹介するガイドブック『d design travel』。シリーズ最新刊は35都道府県目となる『d design travel SHIMANE』だ。
2025年4月18日(金)の全国発売と連動し、渋谷の「d47ミュージアム」では、「島根県の個性を、『デザイン』と『旅』の視点から見る展覧会」が開催。『d design travel』編集部が現地取材を通して感動した、島根らしさを紹介する。
会場では、誌面から飛び出したような道具や日用品、工芸品、建築の一部といった数々の展示品から、「島根の今」を感じ取れるだろう。
また、編集部が本音で薦めたい島根県の土産や、島根らしいものづくりを紹介する「島根物産MARKET」も登場。手仕事から生まれる器や和紙・藍染製品をはじめ、宍道湖のシジミや、地域の食材をたっぷり使った菓子・酒といったおいしい手土産まで、約200品目が一堂に集合する。
さらに、併設の「d47食堂」では、「島根定食」も期間限定で提供。山陰沖で取れる近海魚の干物をメインに、くじら飯、宍道湖のシジミ汁、隠岐島のアラメの炒め煮、魚のすり身に赤とうがらしを練り込んだ「赤てん」などが並ぶ。
会場では本誌も先行販売。読んで、見て、聞いて、食べて、島根の魅力を五感で堪能してほしい。
※12〜20時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は6月10・11日/入場はドネーション形式
「三鷹市美術ギャラリー」で、「三鷹天命反転中!!──荒川修作+マドリン・ギンズの死なないためのエクササイズ」が開かれる。
三鷹市にある、ひときわ目を引くカラフルな建物『三鷹天命反転住宅 In Memory of Helen Keller』。鮮やかな14色の円柱形や立方体で構成されたこの建築物は、ニューヨークを拠点に活動した荒川修作+マドリン・ギンズが企画、デザインした。
今年で20年目を迎えるこの集合住宅は、現在では三鷹のランドマークの一つとして定着し、住居やオフィスとして利用されている。
本展では、本作に至るまでの、荒川+ギンズの活動の軌跡を振り返るとともに、いかにしてこの住宅が誕生したのかをひも解く。2人が挑んだ数々のプロジェクトは、彼らが没した後も新たな世界への視点を示してくれるだろう。
※10~20時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(5月5日は開館)、4月10日、5月7日/料金は1,000円、65歳以上・学生500円、中学生以下無料
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東京都内屈指の桜の名所である目黒川の桜並木がライトアップされる。目黒川にかかる南部橋から皀樹橋(さいかちばし)までの約1キロメートルの区間を20時まで鮮やかに灯すほか、池尻大橋駅付近から中里橋の間の桜並木にはピンクのぼんぼりが点灯する。ライトアップは桜開花から2025年3月31日(月)まで、ぼんぼりは開花から約14日間楽しめる。
目黒駅近くの「田道広場公園」では商店街による出店があり、ステージショーも行われる。このほか、2025年3月29日(土)・30日(日)には、「目黒川合流点遊び場」での「中目黒桜まつり」や、「アトラスタワー前」の「アルカス春まつり」などが開催予定で、模擬店でにぎわうだろう。
特に、開花のピークとなる週末には非常に混雑するため、立ち止まっての撮影や歩きながらの飲食は控えてほしい。また、ブルーシートを広げての場所取りや路上での宴会も禁止なので注意してほしい。静かな場所を探したいなら、早朝に訪れるか、中目黒駅から川沿いに移動してみるといいだろう。
※時間はイベントにより異なる/観覧は無料
プラネタリウムの座席で寝転びながら快適に花見気分が味わえるイベントが開催。東京では、「コニカミノルタプラネタリア トウキョウ(TOKYO)」「プラネタリウム満天」「プラネタリウム天空」で上映される。
期間中は本編前のウエルカム映像として、一面に満開の桜の映像が映し出され、上映中は写真撮影ができる。期間限定ドリンクの「サクラピーチラテ」も登場。桜フレーバーと濃厚なピーチ味は春を感じさせてくれるだろう。
美しい桜と夜空の星々が一度に楽しめるプラネタリウムに足を運んでみては。料金や時間は施設ごとに異なるので、詳しくは公式ウェブサイトを確認してほしい。
※時間・料金は施設・作品により異なる
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国内最大級の金魚アート展示「アートアクアリウム美術館 GINZA」で、一足先に満開の桜を楽しめるイベント「めっちゃ桜」が開催中。一面桜色の幻想空間で、優雅に泳ぐ金魚たちに癒やされる。
寺社建築に見られる回廊を表現した「銀座万灯籠/金魚の回廊―桜回廊―」や、滝をイメージししだれ桜をモチーフにした「金魚の滝―しだれ桜―」、美術館の街道を幻想的に灯す「提灯リウム―桜満開―」など、日本の春を象徴する桜をモチーフにした、さまざまな作品展示や空間演出を行う。
かわいらしい桜と金魚のコラボレーショングッズも販売しているので、併せてチェックしよう。
※10~19時(入場は閉館の1時間前まで)/休館日に準ずる/料金はウェブ2,500円、当日2,700円
「パルコミュージアムトーキョー」で、ArtStickerのローンチ5周年を記念したグループ展が開催。ArtStickerに登録している3000組のアーティストの中から選出された、気鋭アーティスト30組の新作を発表する。
会場にはアーティストスタジオが登場し、制作スタジオに遊びに来たような気分で作品鑑賞ができる。会期中は、瀬戸優や真田将太朗による公開制作も実施予定だ。
また、気になる作品は、ArtSticker内で購入も可能。出展アーティストのこれまでの制作にまつわるエピソードが書かれたカードが設置されるため、作家の人柄や感性も知れるだろう。
作品鑑賞だけでなく、椅子に座ってただ過ごしてみたり、興味を持ったアーティストのことを調べてみたり、感じたことを誰かに伝えてみたりする空間。アーティストたちの作品と気配を感じてほしい。
※11〜21時(4月7日は18時まで)/入館は閉館の30分前まで/入場は無料
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春の風物詩として親しまれている無料の野外フェスティバルが、今年も「代々木公園」で開催される。23回目を迎える2025年のテーマは「ありがとう祭り」。春めく代々木公園で花見を楽しみながら、さまざまな音楽とコンテンツを堪能できる。
出演者には7e、Mamazu、calm、鏡民といったDJ陣のほか、ermhoi、スーパージェットキノコ、電撃ネットワーク、ゆるふわギャング、TEXACO LEATHERMANなどのアーティストがラインアップ。「PARK ATTACK」ステージには、DABOやMASTERKEY、DJ WATARAI、といった日本のヒップホップシーンを牽引(けんいん)してきたベテランアーティストたちも登場する。
子どもとダンスやワークショップなどに参加できるキッズエリアや、「フェス飯」を味わえるフードエリアなども充実している。
2025年3月29日(土)の21時からは「Spotify O-EAST」で夜の部となる「夜春風」を開催。サイトランス界のカリスマと呼ばれるジュノ・リアクターが登場するなど、サイケデリックかつトランシーなラインアップになっている。
※29日 11〜20時、30日 10時30分〜20時/夜春風は前売り4,000円、当日5,500円、23歳以下3,000円(別途手数料)
大横川の両岸に咲き乱れる桜を中心とした、深川の「お江戸深川さくらまつり」が開催される。
各地で催される桜まつりのうち、深川は櫓漕ぎ船(ろこぎぶね)や動力船に乗って、川の上から桜を楽しめることが特徴。三味線と高音(たかね)が2人1組になって演奏する昔ながらの「新内流し(しんないながし)」も披露されるため、江戸情緒を感じたい人におすすめだ。
また、17〜22時に行われる夜桜のライトアップや、多くの人でにぎわう模擬店なども登場。気分に合わせた花見を過ごすことができる。
※イベントにより異なる/観覧は無料
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約1000本の桜が咲く「上野恩賜公園」一帯は、東京の中でも随一の花見スポットだ。開花時に開催される「うえの桜まつり」は、桜並木にぼんぼりが点灯し、夜桜の雰囲気を盛り上げる。
期間中には「上野はやし保存会」による祭囃子(まつりばやし)と寿獅子、「草花市」や「青空骨董市」などさまざまなイベントが開催。さらに、今年は「竹の台(噴水)広場」「袴腰広場」「不忍蓮見広場」の3会場で「うえの桜フェスタ2025」も開催される。ご当地グルメから世界の味まで楽しめる物産展や、スペシャルステージも見逃せない。
なお、会期は桜の開花状況により変更となる場合があるので、注意してほしい。
※時間はイベントにより異なる/観覧は無料
2025年で創建91周年を迎える日本最古の現存するビヤホール「ビヤホールライオン 銀座七丁目店」で、春限定のスペシャルイベントが開催。店内は華やかな桜で装飾され、ビヤホールが花見会場に大変身する。
寒さ対策や場所取り、準備・片付けなどの手間をかけず、手軽に花見ができるのはうれしい。桜の下で、銀座ライオン伝統の「一度注ぎ」によるこだわりの生ビールを堪能しよう。
創建日である2025年4月8日(火)と最終日の14日(月)には、音楽家の生演奏による「お花見ビヤホールコンサート」を開催。一日3公演を予定しているので、ぜひチェックしてほしい。春の陽気の中で、大人の花見を楽しんでみては。
※11時30分~22時(金・土曜・祝前日は22時30分まで)
大横川の両岸に咲き乱れる桜を中心とした、深川の「お江戸深川さくらまつり」が開催される。
各地で催される桜まつりのうち、深川は櫓漕ぎ船(ろこぎぶね)や動力船に乗って、川の上から桜を楽しめることが特徴。三味線と高音(たかね)が2人1組になって演奏する昔ながらの「新内流し(しんないながし)」も披露されるため、江戸情緒を感じたい人におすすめだ。
また、17〜22時に行われる夜桜のライトアップや、多くの人でにぎわう模擬店なども登場。気分に合わせた花見を過ごすことができる。
※イベントにより異なる/観覧は無料
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