東京、ギャラリーカフェ8選

「リビングやダイニングなど、日常生活のなかにアートがある楽しさ」をコンセプトにオープンした、ギャラリー併設カフェ。店内中央では、企画展に連動した絵はがきの制作販売を行う。

季節のフルーツを使用した手作りのタルトが人気で、「サーモンとアボカドのオープンサンド」やハンドドリップで入れたコーヒーなどのメニューもおすすめだ。アットホームな雰囲気の店内で、優雅なひとときを過ごそう。

原宿の細い道を通り抜けると赤い鉄パイプを組んだ奇妙な建物が現れる。それが、デザインフェスタ ギャラリーだ。そこは表現したい全ての人のための、開かれた場所。

このギャラリーの中庭に、デザインフェスタ カフェ アンド バーがある。隠れ家的なガーデンカフェテラスで、ここが原宿とは思えない。まるで異空間に迷い込んだようだ。天気がいい日は、中庭から作品を眺めたり、アートやデザインについても語るのも楽しい。

北池袋にあるギャラリー兼カフェ。絵画や写真、インスタレーションの展示のほか、絵画教室や子ども向けのワークショップなども定期的に開催している。

カフェではパスタやトーストのほか、アルコールメニューも充実。新鋭アーティストの作品を眺めながら、ゆったりと食事の時間を楽しもう。

台東区谷中に本堂を構える妙祐山 宗林寺のそばにあった木造アパートの萩荘。2013年3月9日のリニューアル以降、最小文化複合施設として存在感を放っている。

2階建ての建物内には、ギャラリーやカフェ、アトリエなどが入り、表現や批評を楽しめる場として展開。カフェでは「モンブランシフォンケーキ」や「ラム漬け無花果のチーズケーキ」などのスイーツのほか、「サバサンド」「玉ねぎと枝豆のキーマカレー」などの食事メニューにも力を入れている。

※当面の間、 14時00分～21時00分（L.O.20時）に営業時間を変更

千代田区立千代田小学校そば、神田の古屋をセルフリノベーションしたオルタナティブスペース。古本と古道具、器やオブジェ、版画やポスター、古写真など、風変わりな品々を展示販売する。

カフェとギャラリーを併設しており、企画展、ワークショップ、トークショーなどのイベントも開催。アート作品に囲まれたディープな空間で、手作りのスイーツ、アルコールや「野菜たっぷりの手と花の定食プレート」「ベジタブルチリコンカン」などの食事が楽しめる。

19世紀の土蔵を利用した、カフェの奥に併設されたギャラリー。天井の梁や漆塗りの床など、空間自体も美しく、展示されている作品に引けを取らない。

知名度は低いが、オリジナリティーある国内外のアーティストを紹介している。高い天井の空間を生かして、音楽イベントも度々開催。

カフェはアンティークなインテリアが施され、浅草の名店、カフェ バッハによる自家製焙煎（ばいせん）コーヒーと自家製のケーキを堪能できる。

渋谷の道玄坂にあるレンタルギャラリーとカフェが併設されたヴェニュー。展示のほか、ダンスやアコースティックライブ、空間全体を使ったウォールアートのライブペイントなども開催される。

カフェでは、アルコールも提供しており、ハーブコーディアルやジンジャーエールなどの自家製ドリンクも充実。渋谷の騒がしさを忘れさせてくれるホワイトベースのレトロな空間で、現代アートの魅力に浸ろう。

2004年にオープンした、国分寺の路地裏にある小さなカフェ。オーナーは美大出身だそうで、内装の全てを手がけたという。

月替わりのスペシャルティコーヒーや100種類のクラフトジンのほか、手作りの食事やデザートを提供。2階はギャラリースペースがあり、展覧会やイベントが開催される。