「”おいしい”本を心ゆくまで」をコンセプトに、台湾文学を通して日頃味わうことのないディープな台湾料理を堪能できる「台湾珍味文学展」が虎ノ門で開催される。
日本でもタピオカや小籠包など生活の一部として馴染んでいる台湾料理だが、今回のイベントでは台湾ローカル宴席料理や先住民料理など、未知の食文化に出会えるかもしれない。
「文学展」ということで、台湾文学作品の抜粋と展示ガイドを通して、より深く台湾の食文化を理解できるようなイベントになっている。
8月7日(水)13時からは、「誠品生活日本橋店」で有名な台湾宴会料理老舗店の料理長を招き、本展示に収録された文学作品の中の台湾宴会料理の名物「紅蟳米糕」の調理実演を行う。
台湾の食文化を通して台湾文学の世界を追体験してみては。
※10~17時/土・日曜・祝日は休館/入場は無料