ジャウメ・プレンサ 『男木島の魂』
ジャウメ・プレンサ 『男木島の魂』(2010年)、高松市男木島
ジャウメ・プレンサ 『男木島の魂』(2010年)、高松市男木島

瀬戸内国際芸術祭でしかできない20のこと

女木島に豊島……2019年の新作を中心に、絶対体験したいことを紹介

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タイムアウト東京 > THINGS TO DO > 瀬戸内国際芸術祭でしかできない20のこと

撮影:Kisa Toyoshima

『瀬戸内国際芸術祭2019』が、いよいよ4月26日からスタートした。瀬戸内海に浮かぶ島々を舞台にした国際的な芸術祭で、3年に一度の開催。海外からも多くの人が足を運び、2016年には約104万人もが来場したという。アートの島というと、草間彌生の『赤かぼちゃ』や地中美術館のある直島人気が高いが、今回はあえて紹介しない。ここでは、女木島、男木島、豊島、沙弥島、小豆島にフォーカスを当て、2019年の新作を中心に『瀬戸内国際芸術祭でしかできない20のこと』として紹介する。それぞれに個性のあるなので、余裕を持ったスケジュールで計画を立て、のんびり巡ってみてほしい。

女木島

高松港からフェリーで約20分の女木島。諸説あるが、その昔、島の中央部にある鷲ヶ峰山頂の巨大な洞窟に鬼(瀬戸内海一帯を荒し回った海賊を鬼と呼ぶ説もある)が住んでいたと伝えられていることから、別名「鬼ヶ島」とも呼ばれている。また、巨大な石垣があるのも女木島の特徴。独特な島の形状が、12月ごろに「オトシ」という冬の厳しい風を発生させるそうで、それらを防ぐために設置されている。

今年は、『島の中の小さなお店』プロジェクトも大きな注目を集めている。アーティストが作品を発表するだけでなく、実際に商品やサービスを提供するので、現実的にも役立つ企画だ。舞台は、1977年に民宿としてオープンしたという島で2番目に大きな建物。8人のアーティストが参加しており、『瀬戸内国際芸術祭』総合ディレクターの北川フラムいわく、ここはテーマパークだ。

鑑賞可能時間:9時〜16時30分(会期中無休)
フェリーのダイヤはこちら

洗濯の合間にアート鑑賞する。

女木島では、もし洋服が汚れてしまっても心配する必要はない。レアンドロ・エルリッヒの『ランドリー/2019年の新作』で、すぐに洗濯してしまえばよいのだ。展示空間には、洗濯物が回転する映像が流れる洗濯機6台と、実際に使用できる洗濯機と乾燥機4台が向かい合うように設置されている。この展示は、洗濯をすることが作品体験になるというもの。ぜひ、実際に洗濯機を回してみてほしい(洗濯中に着用する洋服は、別で持って行ったほうがよいだろう)。

『島の中の小さなお店』プロジェクトのひとつ
鑑賞可能な会期:春・夏・秋

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手形を付ける。

コーヒーが飲みたくなったら、ヴェロニク・ジュマールがオープンさせた『カフェ・ドゥ・ラ・ブラージュ/2019年の新作』へ行こう。ここは単に、本を読みながらゆったりできる普通のカフェではない。席に着いたら、両手をテーブルにぎゅっと押し付けてみてほしい。温度によって色が変わる不思議なテーブルで、自分の手形を付けることができるのだ。もちろん、コーヒーの入ったカップなどにも反応するので、いろいろ試してみてほしい。

『島の中の小さなお店』プロジェクトのひとつ
鑑賞可能な会期:春・夏・秋

内側からほぐす。

精神的に疲れている。そんな人は、中里繪魯洲の『un…  こころのマッサージサロン/2019年の新作』を訪ねよう。ここでは『心のマッサージチェア』という、なんともユニークな椅子に座れるのだ。靴を脱いで椅子に腰を掛けたら、黒い玉に足を乗せ、ハンドルを反時計回りにゆっくりと回してみよう。すると、竿のようなものが動き、青色の水の中からなにやらを釣り上げる。それと同時に、歯車が旋律を繰り出し、その音色に気持ちを委ねれば、心に絡みつく糸が解けていくというものだ。神秘的な気持ちになる作品で、この感覚は、きっと忘れられないものになるだろう。ちなみに、反対側には体の疲れをほぐす一般的なマッサージチェア(16分/300円)もある。

『島の中の小さなお店』プロジェクトのひとつ
鑑賞可能な会期:春・夏・秋

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卓球でメロディを奏でる。

原倫太郎+原游の『ピンポン・シー/2019年の新作』では、一味違った卓球をすることができる。ここには、公式戦でも使われるような一般的な卓球台のほか、木琴のように木製の音板が敷き詰められた卓球台や、ゆらゆらと動いている卓球台、最大7人で同時にプレイできる巨大な卓球台といった、4つの台が設置されているのだ。誰でも自由に楽しむことができるので、ここでしかできない試合を繰り広げてほしい。

『島の中の小さなお店』プロジェクトのひとつ
鑑賞可能な会期:春・夏・秋

作品を漕ぐ。

山下麻衣+小林直人の『世界はどうしてこんなに美しいんだ/2019年の新作』。これは、作品題名の「世界はどうしてこんなに美しいんだ」という文字が車輪に浮かび上がる自転車で、瀬戸内を走るというプロジェクトだ。この言葉は、アウシュビッツ強制収容所の記録である『夜と霧(ヴィクトール・E・フランクル著)』から引用した一節で、囚人が夕焼けを見た瞬間に思わず口走った言葉だそう。古本屋としても機能する女木島の展示スペースでは、この自転車に乗って小豆島の海沿いを走る映像作品を展示。また、高松ではこの自転車をレンタルし、夕方から夜にかけて実際に乗ることができるという企画も実施される(夏・秋会期のみ)。

『島の中の小さなお店』プロジェクトのひとつ
鑑賞可能な会期:春・夏・秋

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鉢の中の大自然に魅せられる。

平尾成志×瀬ト内工芸ズ。による『BONSAI deepening roots/2019年の新作』。3年前の展示『feel feel BONSAI』で生まれた空間や情景、交流、感情といった様々な記憶をつないだ作品だ。その象徴として今回は、3年前に島民に託した「島盆栽」を記憶の起点として再展示。前回と同じ場所で「根づく」をテーマに、あらゆる角度から盆栽を深掘りしている。会場は、昭和中期に国の特別名勝に指定されている栗林公園から移築された建物。かなり趣のある空間だが、建物自体がとても古いものなので、柱などに寄り掛かったりはしないように気を付けよう。

鑑賞可能な会期:春・夏・秋

瀬戸内の食材は食べながら学ぶ。

勉強家にうってつけなのがこの、EAT&ART TAROによる『瀬戸内ガストロノミー/2019年の新作』だ。これは、レアンドロ・エルリッヒの『不在の存在』に併設するレストラン、イアラ 女木島で行われる企画。島についての話を聞いたり、女木島や香川県産の食材が目の前で調理される様子を眺めながら、食事を楽しむことができるというものだ。

料理は、地元の卵を使ったマヨネーズのサラダ、セミドライの肉などを低温で焼いたグリル料理、寿司の3品を用意。コースのような流れで順に提供される。また、滞在できる時間は30分で、各回20人の入れ替え制。価格は1,500円だ。メニューの提供は1日6回(10時50分〜、11時40分〜、12時40分〜、13時30分〜、14時30分〜、15時30分〜)ある。昼の時間帯は混雑が予想されるので、予約必須。夕方は比較的ゆったりできるようだが、どの回も予約をしておいたほうが安心だろう。

鑑賞可能な会期:春・夏・秋

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島の猫に挨拶する。

猫が多いことでも知られる瀬戸内の島々。時間の流れや気候も関係するのか、島の猫は東京で見かける猫よりもどことなく穏やかで無防備だ。写真は、女木島で遭遇した愛らしい猫。もし、彼らに出会った際は、挨拶するのを忘れずに。

男木島

高松港から女木島を経由し、約40分で到着する男木島。平地が少なく、南西部の斜面に階段状に集落が作られているのが特徴だ。船の上から見ると、民家がうろこのように重なり合って見えとても美しいが、実際に歩いてみると想像以上の大変さ。この島の老婦たちは「オンバ」と呼ばれる乳母車を必需品としているほどだ。男木島には、この乳母車をテーマにした『オンバ・ファクトリー』という展示もある。

鑑賞可能時間:9時30分〜16時15分(会期中無休)
フェリーのダイヤはこちら

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穏やかに潜る。

サラ・ヴェストファルによる『うちの海 うちの見/2019年の新作』は、瀬戸内海を表現したインスタレーション。プールの水に光を反射させることで、内海だからこその穏やかで、「ゆらゆら」という独特な揺れを表現している。また、空家の壁にはヴェストファル自身が撮影したタコの巨大な触手が映し出され、まるで海の中に潜っているような感覚にもなる。

鑑賞可能な会期:春・夏・秋

覗き忘れない。

『The Space Flower・Dance・Ring(宇宙華・舞・環)/2019年の新作』は、古民家の天井や壁、床の360度に絵画や映像を展開する作品。初回以来、展示替えや作品の追加などをしながら継続的なプロジェクトを行ってきた川島猛とドリームフレンズによる新展示だ。もちろん、この大胆な作品も見逃せないが、会場近くにある万華鏡も要チェック。周りの景色を万華鏡にしたもので、角度や向きを変えると見え方が違ってくる。

鑑賞可能な会期:春・夏・秋

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タコ壺に入ってみる。

男木港近くに設置されたTEAM 男気による『タコツボル/2019年の新作』。タコ漁に使用するタコ壺をモチーフとした遊具で、子どもたちは中に入り、実際に遊ぶことができる。全長約4メートル、高さ約2メートルの大きさだ。取材時はまだ見ることができなかったが、中に入るとどうやらタコの目が光る仕掛けになっているよう。タコ壺の周りにある吸盤では、けんけんぱをして遊べる仕組みだ。芸術祭以来、移住者が増え、小・中学校と保育所が復活した男木島。これは、子どもたちの成長を願い、未来に向けたプロジェクトだ。

鑑賞可能な会期:春・夏・秋

アサギマダラを見つける。

窓から室内に波が入ってくる光景を表現した、高橋治希の『SEA VINEー波打ち際にてー/2019年の新作』。前回までの『SEA VINE』を踏襲しながら、今回は展示替えを行った。陶磁器製の波は足元まで広がり、ハマヒルガオやハマゴウなど、男木島で見かける12種類の植物の形をしている。また、その花びらには渡り鳥や昆虫といった生き物の姿も。繊細な作品なので、ぜひじっくり眺めてみてほしい。

鑑賞可能な会期:春・夏・秋

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漁師の店で乾杯する。

男木島で腹を満たすなら、港のすぐそばにある海征食堂がおすすめだ。漁師でもある主人が、新鮮な魚介料理を提供している。筆者が訪ねた際に用意されていたのは、『サザエのつぼ焼き』や『サザエ飯』『野菜の天ぷら』。ビールもあるので、昼からサクッと乾杯するのもよいだろう。

海征食堂の詳しい情報はこちら

豊島

高松港から高速船で約35分ほどのところに位置する豊島。四国や中国地方までを一望できる最高の眺めや、なだらかに広がる棚田など、名前の通り豊かな島である一方、20年にわたる産業廃棄物撤去の運動や、「豊島の魚は食べられない」という風評被害などと戦ってきた島でもある。

鑑賞可能時間:施設によって異なる(火曜日は休み/月曜または火曜が祝日の場合は水曜が休み)
高速船のダイヤはこちら

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海と田の間に泊まる。

ディレクションを皆川明、設計を緒方慎一郎が担当した一棟貸しの宿。北側には海、南側には棚田があることから『ウミトタ/2019年の新作』と名付けられた。ソファに使用されているのは『minä perhonen』のファブリック。棚やテーブル、ソファなどの角を丸く設定した柔らかなデザインと調和し、温かみのある空間となっている。また、今はもう採掘されていない豊島石をぜいたくに使った浴室も必見だ。宿泊料金は、室料5万円+1人あたり1万5,000円。昼間は作品として展示されるので、宿泊せずとも中を見ることは可能。

鑑賞可能時間:10時00分〜16時00分(最終入館15時30分)、土・日・月曜は12時00分〜16時00分(最終入館15時30分)
鑑賞可能な会期:春・夏・秋

海風とランチする。

穏やかな瀬戸内海を眺めながら食事ができるレストラン。『ウミトタ』近くにあり、ランチタイムには、汁椀とデザートが付いた『瀬戸内ボウル』(1,600円)、夜はコース料理(提供日はオフィシャルウェブサイトをチェック/要予約)を提供している。おすすめは、心地よい風を感じられるテラス席。目の前に広がる海を独り占めした気分になれる特等席だ。

海のレストランの詳しい情報はこちら

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サンセットにうっとりする。

垣内光司の『豊島愛ランドスケープ/2019年の新作』は、海を眺めながら弁当(数量限定で販売)を食べられるハイチェアだ。家浦港そばの豊島鮮魚に隣接し、漁師の存在や食の循環システムの可視化を目的としている。弁当は曲げわっぱに入れて提供され、ゴミを出さないような仕組み(食べ終わったら返却するシステム)も。弁当が購入できなかった場合も、作品自体に座ることは可能。ほぼ西向きに座るように作られているので、夕方にはきれいなサンセットを見ることができる。

鑑賞可能時間:9時30分〜16時30分
鑑賞可能な会期:春・夏・秋

童心に帰る。

かつて乳児院だった敷地内に仮説で開園する『コロガル公園in豊島/2019年の新作』。すり鉢状の地形を生かし、自由に駆け回れるようになっている。この作品は、ただ見るだけでは理解することができない。実際に駆け回って、ぜひ作品を体感してほしい。また、シロツメグサの種を全体的に撒いているようで、もしかしたら公園いっぱいに咲いたシロツメグサが見られるかもしれない。

鑑賞可能時間:9時30分〜16時30分
鑑賞可能な会期:春・夏・秋

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沙弥島

かつては島だったが、1967年に海が埋め立てられ陸続きになった沙弥島。島のあちらこちらに、旧石器、縄文、弥生時代の遺跡や古墳、文学碑が数多く散在している。特に、万葉の歌人、柿本人麻呂ゆかりの歌碑はよく知られており、これを目的に島を訪れる歴史や文学愛好者たちもいるようだ。また、沙弥島からは瀬戸大橋を間近で見ることもできる。アクセスは、JR坂出駅からバスで約20分。

鑑賞可能時間:9時30分〜17時00分(会期中無休)

全く新しい料理を作る。

アナヒタ・ラズミの『フードクラブ/2019年の新作』とは、イランから輸入した食材と日本の食材を使って「日本+イラン食」を発明するというプロジェクトだ。1980年代後半〜90年代前半にかけ、猛烈な勢いで増加した日本におけるイラン人の人口。これは、日本とイラン間で結ばれていたビザ免除協定によって実現していたが、バブルが崩壊するとこの協定は取り止められた。そして、日本は不法滞在者への取り締まりを強化するようになったという。

この展示は、「もし彼らがあのまま日本に残って、新しい文化を作っていたら」という仮定の下に行われるものだ。会期中は、日本とイランの飲み物を混ぜ合わせたようなドリンクが提供されるほか、アイスクリームやポテトサラダなど、すでに開発された「日本+イラン食」のレシピを自由に持ち帰ることもできる。

鑑賞可能な会期:春

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島の秘密はAIに聞く。

マデライン・フリン+ティム・ハンフリーの『ピボット/2019年の新作』は、まさに近未来的なシーソーだ。なんと、このシーソーにはAIが搭載されており、話し掛けるとポエティックな答えをくれるのである。言語は、日本語、英語、中国語に対応。AIが答える内容は、与島地区5島の島民から聞いた島の昔話やジョークなので、きっとここでしか得られない話を聞けるだろう。

鑑賞可能な会期:春

小豆島

日本で初めてオリーブの栽培に成功し「オリーブの島」として知られる小豆島。瀬戸内海の島々の中では、2番目に大きく、醤油や手延べそうめんといった産業も盛んだ。高松港からだとフェリーで約1時間ほど。

鑑賞可能時間:9時30分〜17時00分(会期中無休)
フェリーのダイヤはこちら

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アジアの勢いを感じる。

閉校になった小学校を舞台にした『福武ハウス』。前回の芸術祭では、小学校をアジア・アート・プラットフォームとして再生。今回は、校舎2階を新たに改装し、アジア・ギャラリーとして力のある現代美術作品の展示を行う。2階の作品は、全て新作。前回とはがらっと雰囲気も違っているので、じっくりまわってみてほしい。

鑑賞可能時間:11時00分〜17時00分(最終入館は16時30分)
鑑賞可能な会期:春・夏・秋

木漏れ日を浴びる。

ワン・ウェンチーの『小豆島の恋/2019年の新作』は、竹を使用した大規模な作品だ。竹を切るところからスタートし、この巨大で繊細なドームを作り上げた。ちなみに、『小豆島の恋』という作品名は、『オリーブの歌』という島民であれば誰もが知っている歌から。少女の恋を歌ったもので、ウェンチーは小豆島の港に着くたびにこの歌を思い出すことから、今回のテーマの一つにしたそうだ。

作品の中に入ったら、ぜひ中央の竹の上にゴロンと寝転んでみよう。晴れている日には木漏れ日が入ってきて、とても気持ちが良い空間だ。夏は川風も入って涼しいが、秋の終わりになると切ないくらいに寒いようなので、訪ねるなら春か夏がおすすめ。また、竹の隙間から物を落としてしまうと拾えないので、注意しよう。作品に入れるのは17時までで、日没から21時まではライトアップされる。

鑑賞可能な会期:春・夏・秋

Tips

絶対に外さないお土産は...

小豆島でぜひ手に入れたいのがこの「カップそうめん」。作り方は一般的なカップラーメンと同じで、熱湯を注いで3分待てば完成する。オリーブや瀬戸内レモンを使ったスナックなど、小豆島は土産物が充実しているが、この意外性と実用性、そして味のクオリティーを兼ね備えた「カップそうめん」は、きっとほかのどの商品よりも土産として喜ばれるだろう。

高松駅周辺でサクッと食べるなら...

芸術祭に参加する際、高松駅を拠点にする人も多いだろう。そんなとき、高松駅周辺で簡単に夕食を食べたいと思っても、意外とどこへ行ってよいか迷ってしまうものだ。そこでおすすめしたいのが、高松駅2階にある立喰い寿司 七幸だ。「握りのセットで頼んだほうが安いよ」なんてことも言ってくれる良心的な店で、味ももちろん最高。地元の人も多く、街の意外な情報を得られたりもする。立ち食い寿司と言いながらも、店内には自由に使える椅子も用意されているので、足が疲れていても安心。芸術祭の期間中は混雑が予想されるが、スペースを見つけたらぜひ立ち寄ってみてほしい。

インドアも楽しむ。

  • 映画
  • ドラマ
『The 100 best teen movies of all time』と題して、タイムアウトニューヨークで100本の映画が紹介された。タイムアウト東京ではその中から50本を選び紹介する。ここで選ばれているのは、青春映画の定番と言える作品から、近年公開された作品まで。どんな青春を過ごしたかは人それぞれだが、この特集で選ばれた映画のように、良くも悪くも忘れられない時代を過ごしたのではないだろうか。昔を振り返って懐かしさに浸ってみては。
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