1918年の竣工以来、国際的なアーティストによるオペラやコンサートのほか、各界の著名人たちの講演会も数多く開催されるなど、大阪の文化と芸術の発展に関わってきた「大阪市中央公会堂」。2002年には、公会堂建築物として西日本で初めて国の重要文化財に指定されている。
コンサートや講演会を行う集会室をはじめ、会議室などの貸し出しを行う。貸館としての利用がメインとなっており、自由に見学できるのは地下1階の「展示室」と「自由見学エリア」のみ。創建当初、貴賓室として使われていた特別室を見たい人は、公会堂スタッフによる有料のガイドツアー(事前予約制・不定期開催)に申し込もう。