豊臣秀吉が天下統一の拠点として築城した大阪城。城内には、大坂の陣で落城したのちに徳川幕府によって築きなおされた石垣や古建造物が現存している。
中央にそびえる天守閣は豊臣時代・徳川時代に続く 3 代目のもので、1931年に市民の寄付金によって復興された。内部は博物館施設となっており、秀吉や戦国時代、大阪城の歴史に関わる豊富な文化財を収蔵し、随時入れ替えを行いながら公開している。
最上階からの展望、黄金の茶室、兜・陣羽織の試着体験コーナーなど、親しみやすい見どころも多く、国内外の観光客に人気の観光スポットだ。