経済や社会、文化など様々な面で注目を集めるナイトタイムエコノミー(夜間経済)について考えるセミナー『OPEN TOKYO LIVE 2018 「ナイトタイムエコノミーが日本経済を動かす」』(日本経済新聞社クロスメディア営業局、タイムアウト東京主催)が、大手町の日経カンファレンスルームで開催される。国と企業、法曹界から関係者を招き、国内の現状や、他国の取り組み、今後の課題などを議論する。
第1部は「ナイトタイムエコノミーとは何か。その社会的影響と市場の可能性」(仮)と題し、夜間の時間帯が秘める可能性や課題について、海外の事例を紹介しつつディスカッション。第2部は「これからどう動く、ナイトタイムエコノミー」(仮)をテーマに、今後の具体的なビジョンを考える。
イベントは先着300人限定。参加申し込みには日経IDの取得が必要。登録はこちらから。
第1部登壇者:梅澤高明(A.T. カーニー 日本法人会長)、齋藤貴弘(ニューポート法律事務所弁護士)、伏谷博之(タイムアウト東京代表取締役) ほか
第2部登壇者:秋元司(衆議院議員、国土交通副大臣、内閣府副大臣、復興副大臣)、水嶋智(観光庁次長)、齋藤貴弘、伏谷博之ほか
梅澤高明(うめざわ たかあき)
東京大学卒、マサチューセッツ工科大学経営学修士。日産自動車を経てA.T. カーニー入社。2014年から日本法人会長。クールジャパン機構社外取締役。クールジャパン、デザイン、オリパラ、税制などのテーマで、政府や関連委員会などの委員を務める。2017年11月、NEXTOKYOの書籍を刊行。
齋藤貴弘(さいとう たかひろ)
ニューポート法律事務所弁護士。企業の法律業務を取り扱うとともに、近年はダンスやナイトエンターテインメントを規制する風営法改正をリードし、外国人の就労ビザ規制緩和などにも関わる。https://newport-law.com/
秋元司(あきもと つかさ)
東京都出身。2004年に参議員で初当選し、第1次安倍内閣、福田内閣で防衛大臣政務官。2012年から衆議院3期連続当選。2017年、国交副大臣、内閣府副大臣、復興副大臣に就任。ダンス文化推進議員連盟事務局長、時代に適した風営法を求める会事務局長なども務める。
水嶋智(みずしま さとる)
京都府出身、東京大学卒。1986年に運輸省(現国交省)入省。観光庁総務課長、大臣官房審議官などを歴任したのち、2016年に鉄道局次長、翌年に観光庁次長に就任。内閣官房の観光戦略実行推進室次長なども務める。
伏谷博之(ふしたに ひろゆき)
島根県出身。大学在学中にタワーレコード入社。タワーレコード、ナップスタージャパンの代表を経て、2009年からタイムアウト東京代表。タイムアウトのグローバルネットワークとコンテンツ、ブランド認知度の高さを活用し、インバウンド、クールジャパン双方の市場活性化に取り組む。