日本では今年で21周年を迎えるドイツ・ミュンヘン発祥のビールの祭典が、お台場で開催する。
「ローベンブロイ(Löwenbräu)」「ホフブロイ(Hofbräum)」「クロンバッハ(Krombacher)」など、本場ドイツから直送された樽生ビール13種類を提供。フードは、ビールと相性抜群のドイツソーセージを中心に、シュニッツェル、ボリューム満点の「丸ごとスチームロブスター」などが登場する。ほかにも、本場ドイツのパン職人・ベンジャミンさんが作る顔より大きいプレッツェルも販売され、プレッツェルはビールのつまみにするのが現地の食べ方だという。
ビールの購入方法は、入場時にリユースカップを受け取って使うか、デポジット制のグラスで購入するかの2通りある。後者は、グラス預かり金として1,000円(税込み)のデポジットを払い、好きなビールを次々に注いでもらう。最後にグラスを返却すれば、デポジット代が戻ってくるシステムになっている。
さらに本場ミュンヘンのオクトーバーフェストから、オフィシャルバンドの「ディー・キルヒドルファー(Die Kirchdorfer)」が来日し、イベントを盛り上げる。ライブ演奏を聴きながら、ドイツ語での乾杯の掛け声を声高に合唱するなどにぎやかに楽しめるだろう。参加型ステージであるため、陽気な音楽を聴きながらビールを片手に踊って盛り上がろう。
女性は「ディアンドル」、男性は「レダーホーゼ」と呼ばれる民族衣装のレンタルも行っていて、ドイツのオクトーバーフェストの雰囲気を存分に感じることができる。本場の衣装を着てドイツの世界に溶け込めそうだ。
ゴールデンウィークはオクトーバーフェストでビールと音楽を堪能しよう。
※11〜21時30分(初日は16時〜)/L.O.21時/入場料は500円、小学生・未就学児は無料