観光の未来を考えるシンポジウムがオンラインとリアルのハイブリッドにて開催される。リアル会場は、「タイムアウトカフェ&ダイナー」。2022年10月11日の入国規制緩和をきっかけに、再び多くの外国人観光客が日本を訪れるようになったが、このままコロナ前の状況にただ戻るだけで良いのかは議論がある。シンポジウムでは、再開に向けて市場が動き出したこの時期だからこそ、これから「観光とどうつき合っていくべきなのか?」について4つのトークセッションを通じて議論していく。
シンポジウムは、2部制で構成される。第1部のオープニングとなるセッション1では、「観光新時代へのトランスフォーメーション」として観光客と地域住民の「Quality Of life」の向上ついて、「持続可能な地域の実現」を視野に入れ議論する。 続くセッション2は、地域ブランディング支援で実績を持つスペインに拠点を置く、「Saffron Brand Consultants(サフラン)」が、彼らの独自メソッド「プレイスブランディング」を紹介。地域の魅力をどのように世界に伝えていくべきなのか。現状の課題を炙り出し、今後の展望を探る。
第2部では「アクセシブルな世界でしかできないこと」と題したセッション3を行う。このセッションでは世界のアクセシビリティの取組を紹介しながら今後のアクセシブルな世界の実現について議論を深める。最後のセッション4は、Z世代の登壇者を招き、「Z世代が牽引する観光の未来」について議論が行われる。
なお、オンラインまたは会場への来場参加は、それぞれ申し込みが必要となる。申し込みとそれぞれのセッションの開始時刻などはこちらから確認してほしい。