成田の花火大会は花火と音楽の融合など、ひと味違う特徴的な花火大会を開催してきた。成田市制施行70周年を記念して実施される2024年には、ドローンとの競演が実現する。
同花火は、2006年にスタートした比較的後発の花火大会。当初は約3000発と小規模なものだったが、年々拡大し、現在約90分で1万5000発の花火を打ち上げる。また、花火とビンゴを組み合わせた観客参加型の花火や、写真家の蜷川実花がディレクションする花火など、ほかとは一線を画す花火大会を創り上げてきた。
「NARITA黄金伝説」と名付けられたフィナーレは、例年豪快な仕掛けで観覧者を圧倒する。
本年、音楽花火の先駆者「日本橋丸玉屋」が手がけるのは、花火と音楽だけでなく、360度繰り広がる「花火タワー」とドローンライトショーがシンクロする日本初の試み。進化を続ける花火エンターテインメントが体感できる、絶好の機会だ。
※18時〜19時30分/入場は無料