スイーツ・文化を通じて今の英国を体感できるイベント「英国展」が、今年も開催される。本館7階の催物会場内にはイギリスを代表する紅茶やスイーツ菓子が勢揃いする。スコーンの次にブレイクするとも言われるウェルシュケーキやファッジなどの英国菓子をはじめ、パブフードなどリアルな英国の食文化やライフスタイルが体感できる。
中でも注目は、2023年にロンドンにオープンしたラッフルズの総料理長自ら手がける焼きたてのスコーンだ。このほか、日本初上陸を含む39ブランドものスコーンが集結する。
ウェルシュケーキは、行列のできる人気店が初出店し、創業者・オーナー夫婦が来日し1点1点グリドルで丁寧に焼きあげる。1964年にイギリスのパドストゥで誕生した老舗ブランドによる甘くてほろほろの「ファッジ」も見逃せない。
「レイジーデイジーベーカリー」によるアフタヌーンスイーツセットでは、英国では馴染みのヴィクトリアスポンジを同展のために現代風にアレンジ。このほか、10種類の茶が楽しめる「TEA BAR」も登場する。
また、「バーレイ」や「エマ ボール」をはじめとする食器、貴重なボタニカルアートからビンテージ雑貨、英国の今を感じるアートやファッションなどの雑貨類も楽しみの一つだ。ぜひ現地でお気に入りに見つけてほしい。
特設オンラインサイトもオープンしているので、併せてチェックしてみよう。
※10〜19時/9月2日・9日は18時まで、イートインは10時30分〜/L.Oは閉店の1時間前まで)/9月3日は終日閉場