国立大学が指定管理者として運営する市立図書館。箕面市の蔵書約11万冊に加え、大阪大学の蔵書約60万冊を所蔵している。図書館機能があるのは建物の1〜4階。5〜6階には箕面市立船場生涯学習センターが入居する。
注目は2階の「にぎやかエリア」。箕面市の蔵書がある同フロアは「にぎやかエリア」と「一般エリア」に分かれており、子どもがのびのびと過ごせる空間作りがされているのだ。絵本や紙芝居、育児本などが置かれている「にぎやかエリア」は吹き抜けで明るい雰囲気が感じられるほか、キッズスペースや授乳スペースが設けられているのもうれしい。
3~4階には大阪大学の蔵書があり、外国語学部で学ぶ25の専攻語で書かれた図書も並ぶ。こちらも含め、「箕面市立船場図書館」に所蔵されている全ての本は一般の人も読むことができるとのこと。疲れたら2階のカフェで一息つきながら、ぜひいろいろな世界に触れてみよう。
千里中央駅からは少し離れるので、公共交通機関を利用する場合は、駅から阪急バスやタクシーの利用がおすすめだ。