哺乳類の進化の不思議にせまる特別展が「国立科学博物館」にて開催。「分類(=わける)」と「系統(=つなぐ)」をテーマに500点を超える標本が展示する。
本展では、見た目や内部の特徴、DNAなどをもとにグループ分けし、それらの関係性をつなぎあわせることで浮かび上がってくる哺乳類の不思議に迫る。会場中央を横断するステージでは、陸と海の哺乳類の剥製標本が分類ごとに約200点ならぶ「大行進」が展開されるほか、キタゾウアザラシの剥製標本やアジアゾウの全身交連骨格なども初公開。
2019年の前回展よりさらにスケールアップした内容で、哺乳類の進化や多様化の不思議に触れてみてはいかがだろう。