2024年の夏号は、タイムアウト東京ウェブ版の企画を抜粋したミニマガジンとして、注目のアーバンブルワリーや喫茶店、リスニングバー、東京土産におすすめの工芸品などを紹介する。
人口密度の高い首都・東京に、日本酒、ワイン、ビール、ジンを醸造するスペースがあるとは誰が想像しただろうか? これらのアーバンブルワリー(都市型醸造所)は、いわば東京というボトルに蒸留して、一口ごとに東京を味わえる。
もう一つ、東京の酒文化が活気ある復活を遂げている。喫茶店とその発展系であるリスニングバーは、20世紀の初頭に東京で生まれた。その後、世界中に同じような店を生み出すきっかけとなり、今その発祥の地でリバイバルが起きている。
特別な東京土産を探すなら、これらの工芸品はどうだろう。スタイリッシュなハンカチやエレガントな箸など、さまざまなアイテムをカスタマイズして、自分だけの一品に仕上げることができる。
上記は全て、まさに東京を代表するアイテムだ。東京で作られ、東京の魅力にインスパイアされた品物が揃っている。
羽田空港や成田空港、都内各所のホテルや観光案内所で、タイムアウト東京誌を無料配布している。見つけた際はぜひ手に取ってみてほしい。
本誌は以下およびこちらでも読むことができる。
Cover direction by Steve Nakamura. Photography by Naohiro Tsukada. Featuring a Hachiko hanko stamp by Shinimonogurui.