『ママレード・ボーイ』、『ポニーテール白書』、『天使なんかじゃない』など、創刊以来日本の少女漫画カルチャーをリードし続けてきた雑誌『りぼん』の付録にフィーチャーした展覧会。1994年には少女漫画誌史上最高発行部数の255万部という数字を叩き出し、一時代を築いた『りぼん』。その人気の理由のひとつには、付録の存在があった。本展では、約1000点にも上る『りぼん』の付録と、その原画35点を展示する(原画は4期に分けて展示)。吉住渉、水沢めぐみ、矢沢あい、さくらももこなど、大御所作家たちの名前を見ただけで懐かしさがこみ上げてきたなら、それは『りぼん』の愛読者だったという揺るがぬ証拠だ。月一で小遣い片手に本屋へと走ったあのころを思い出しに行ってはいかがだろう。
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