五十鈴川にかかる宇治橋を渡り、長い参道を超えた先に広がる伊勢神宮の「皇大神宮(内宮)」。2000年の歴史を誇る神宮では、古来、天照大御神をまつる。そのご利益と美しい景色を求めて、数多くの人々が参拝に訪れる神域だ。
初めての参拝ならば、60分ほどで名所をめぐるモデルコースで散策するのがおすすめ。「⼿⽔舎」や「御⼿洗場」で心身を清め、五十鈴川の守り神「瀧祭神」へ。正宮を参拝し、「御稲御倉」や別宮の「荒祭宮」「⾵⽇祈宮」へ訪れよう。「内宮神楽殿」でお守りや御朱印を受けた後は、無料の休憩所「参集殿」で一息つくのがいい。
日本中で親しまれてきた神社で、しばし俗世を離れてみては。