菅原道真公を奉祀(ほうし)する「亀戸天神社」は、一般的に亀戸の「天神さま」「亀戸天満宮」と呼ばれ親しまれている。梅の名所として知られており、「亀戸天神梅まつり」は2024年で27回目を迎える。
境内には紅梅50本、白梅150本を含む計300本を超える梅の花が咲き誇り、早いものは正月ごろから咲き始める。見頃は2月中旬から3月上旬あたり。中でも、一本の木に紅梅と白梅の花が咲く「五賢の梅」は一見の価値がある。
道真公の命日である2月25日に行われる「菜種御供(なたねごく)」と併せて、春の訪れを感じてみては。