タイムアウト東京は、羽田空港第3ターミナル内をはじめ、全国に宿泊施設を展開する「ホテル ヴィラフォンテーヌ」と協働し、訪日観光客に羽田エリアの魅力を紹介する英語版のリーフレットを2025年1月31日(金)に発行した。ここでは、その中身の一部を紹介しよう。
リーフレットでは、まず羽田空港第3ターミナルで過ごす朝・昼・夜・宿泊と時間帯に分けて一日の過ごし方を提案。「温泉宿ホテル総選挙2024」の関東エリア絶景部門第1位にも選ばれた「泉天空の湯 羽田空港」では、飛行機を眺めながら入浴でき、晴天時には富士山、夜にはライトアップされた工業地帯の景色が楽しめる。さらに、日本の公共浴場では珍しいタトゥーフレンドリーな点も魅力だ。
また、日本文化を感じられる紙や木、竹などを使った商品を取り扱う「多組 TAKUMI」や、約横幅5センチの名物うどん「鬼ひも川」が堪能できる老舗「花山うどん」も紹介。「羽田エアポートガーデン」内で日本を満喫できる過ごし方を提案している。
続いて、羽田空港からダイレクトにアクセスできるスポットを掲載。「中野ブロードウェイ」内には、現代美術家の村上隆が経営する「純喫茶ジンガロ」がある。レトロな喫茶店の雰囲気と村上の鮮やかな美学が融合した店内で、花のモチーフをテーマにしたフードが楽しめる。
さらに、2024年12月にオープンした新アトラクション「ドンキーコング・カントリー」で話題の「ユニバーサル スタジオ ジャパン」も掲載。幅広い層に楽しめる内容となっている。
誌面では、これらのヴェニューへの公共交通機関を使ったアクセス方法も解説しており、観光計画に役立つだろう。
さらに、池上や蒲田といった羽田空港近郊のご近所ガイドも盛り込んだ。地域に愛されている隠れた名店を知ることで、旅は楽しさを増すだろう。時間が余った飛行機の乗り換え客にもうれしい情報だ。
300種類のテキーラと150種類のメスカルを提供する「バー 若林」や、1933年築の古民家を改装した趣のある「古民家カフェ 蓮月」を取り上げている。
同リーフレットは、デジタル版のほか、羽田空港、成田空港第1ターミナル・第2ターミナルの観光案内所、「ホテル ヴィラフォンテーヌ羽田」をはじめとするヴィラフォンテーヌ全21店舗などで随時配布予定。同リーフレット片手に、羽田空港やその周辺エリアの魅力をぜひ堪能してほしい。