※2025年春完成予定
跡地に建て替え中の新施設。地下2階、地上6階建ての施設で、床面積は約7800平方メートルだ。原宿側が低層棟、表参道側が高層棟の2棟構成となる。物販や飲食店、オフィスなどが入居するほか、表参道から奥原宿をつなぐパサージュ(敷地内通路)や、高層棟にはテラスとルーフトップが設置される。
コンセプトは「Re: HARAJUKU CULTURE」。世界の原宿カルチャーを追求する多彩な物販店舗や飲食店を揃え、高層棟にはブランドなどの旗艦店、低層棟に小規模な店舗の展開を予定しているそう。
建築デザインは、建築設計集団OMAのパートナーである重松象平。「2面性」をコンセプトにし、表参道側が垂直性と透明性を意識したアイコニックな外観。パサージュを抜けた先には、奥原宿のスケール感に合わせた小さな店舗、広場、アートスケープを配置するなど、異なる側面を持ち合わせたデザインになっている。
このほか、原宿のカルチャーやライフスタイルを体現する多様な次世代アーティストたちともコラボレーションを展開する予定だ。