原作・山田鐘人と作画・アベツカサによる、ファンタジー漫画「葬送のフリーレン」。本作のテレビアニメに注目した展覧会が、「サンシャインシティ」の展示ホールCで開催される。
初の大型展示となる本展は、第1章「新たな冒険の始まり」から第4章「一級魔法使い試験」までの名シーンや名セリフが満載詰まったパネル展示を辿ることで、旅路を追体験できるような構成だ。迫力満点の大型展示のほか、名シーンが詰め込まれた映像、何度でも見たいオープンニング&エンディングムービーなど、アニメ作品ならではの魅力がギュッと詰まっている。
エントランスに、いきなりフリーレンとフェルンの杖、シュタルクの斧が置かれている。早速、好みの武器を装備して写真を撮ることができるので、初めからテンションMAXで訪れてほしい。
勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼン、魔法使いフリーレンら勇者パーティーと肩を並べることができるパネルから始まり、蒼月草に取り囲まれたヒンメル像のフォトスポット、フリーレンの二つ名がなぜ「葬送」なのかが明らかになる「断頭台のアウラ」との鳥肌戦闘シーンなど、ファンが喜ぶツボを押さえたコンテンツを楽しもう。旅路の中には「ミミック」もきちんと置いてあるので、罠と分かっていても飛び込んでほしい。
もどかしいけど愛おしい、フェルンとシュタルクの関係性とやり取りが一面にまとまった映像とパネルや、フリーレンとヒンメルの思い出のシーンを閉じ込めたフォトスポットなど、「キャラ推し」「カプ推し」勢が盛り上がる展示も盛りだくさんだ。
このほか、全36種のキャラクターステッカーや名シーンアクリルスタンド、ミミック型ボックスのプリントクッキーといったオリジナルグッズも用意。数量限定品も多いので、お早めに。
また、フリーレンの回顧録・全13トラックが収録された音声ガイド(別途有料)など、同展をさらに楽しむための特典も見逃せない。ゴールデンウイークは、フリーレンらと旅立ってみては。
※10時00分~19時00分(最終入場は18時30分)/入場料は中学生以上2,000円(前売1,800円)、小学生1,500円(前売1,300円)、未就学児無料/4月25・26・27・28・29日は日時指定制
(c)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会