表参道にバイエルン地方のガーデンと日本庭園が融合した緑豊かなエリアが期間限定で出現。これはBMWによるポップアップエキシビションで、会場内にはカフェ&バーもあり、BMWの出身地であるドイツと日本をミックスしたフードやドリンクが楽しめる。
スモーキーな味わいのメルゲーズなど3種類を食べ比べができる「ソーセージの盛り合わせ ザワークラウト 添え」(1,800円、以下税込み)は西洋ワサビであるレフォールで和えたマヨネーズで味わえる。爽やかな酸味が夏に最適だ。このほか、赤味噌が入ったバターで味わう「プレッツェル 味噌バターディップ」(900円)、「チキンピタサンドウィッチ」 (1,200円)や、「カリーブルスト 枝豆添え」(1,300円)などを提供する。
ドリンクは、ドイツ産クラフトビールや本格ワインやカクテルといったアルコールのほか、蔵前にある「norm tea house」が提供する抹茶を用いた「MATTA LATTE」(700円)などを販売。ラテアートにはBMWのエンブレムが輝いている。
エントランスには、フラワーアーティストの田中孝幸が手がけた、青く塗られた竹が「BMW i5」を取り囲むインスタレーション作品も登場。BMWのシンボルカラーである青を、葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」中の作品「神奈川沖浪裏」の波に見立て、中心には船に見立てた車が鎮座している作品だ。
会場にはバイエルン地方を感じさせる、整然とした西洋の庭が設置されている一方で、建物の中には、日本庭園を思わせる松の木が植えてある。文化を足し算した楽しみのある空間といえるだろう。
お稽古スタジオ「WAnocoto(ワノコト)」とのコラボレーションイベントや、レコードショップによる物販も予定されている。暑い夏、ドイツを感じるカルチャーを探しに訪れてみてはいかが。