これからの都市を考えるための実践を学び、体験できる移動型展覧会が東京、京都、台北の3拠点で開催。各拠点を1週間ずつ移動し、「自分たちの手で都市の暮らしを作っていく」をテーマに互いの実践知を交換、検証、実践するイベントだ。
東京の舞台は池袋にある複合施設、ニシイケバレイ。2021年10月31日(日)までの間、5つの常設展示とワークショップ、トークセッション、夜の街歩きツアーなどが楽しめる。常設展には、ベルリン在住イラストレーターのニッパシヨシミツや、ミャンマー、マレーシア、中国という3つの異なる国や文化のメンバーで構成される建築デザイナー集団のStudio Pliz、ニュージーランド出身アーティストの作品が並び、世界中の刺激的なアイデアを実感できる。
ワークショップでは、パルクールチームのX TRAINと共にデモンストレーションやエクササイズができるほか、インドネシアなどで親しまれている三輪タクシーの『ベチャ』の試乗会などを実施。参加すれば、一風変わった都市の視点を獲得できるだろう。