葛飾納涼花火大会
画像提供:葛飾区「葛飾納涼花火大会」

東京、7月に開催される花火大会5選

隅田川・荒川・立川で夜空に見とれる

広告

タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、7月に開催される花火大会5選

日本の夏の風物詩といえば、夜空を彩る花火。目で見て美しいのはもちろんだが、体に響くような迫力ある音は近くでなければ感じられないだろう。

本記事では、「東京三大花火大会」の一つである「隅田川花火大会」や、多摩地域で親しまれる「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」、シティポップをテーマとした「TOKYOシティポップ花火」など、2024年7月に行われる花火大会を紹介。夏本番を楽しむべく、今から予定を抑えておこう。

関連記事
東京、7月に行くべき盆踊り5選
東京、七夕祭り5選

  • Things to do
  • 府中

府中市の「東京競馬場」で、エンターテインメントに富んだ花火大会「府中市制施行70周年記念 TOKYO シティポップ 花火 2024」が開催。2022年に同会場で行われた初回興業では、世界屈指のロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズの60周年を記念し、ストーンズ楽曲とシンクロした国内最大級1万4000発の打ち上げ花火が話題を呼んだ。

今年のテーマはなんと「シティポップ」。1970年代後半から1980年代にかけて流行し、大滝詠一や山下達郎、大貫妙子、竹内まりや、EPO、杉山清貴ら、多くのアーティストが生まれたシティポップは、現在まで海外からも注目度が高く、カバーされた楽曲も多数ある。

メインビジュアルのイラストは、1980年代に漫画雑誌「モーニング」でカリスマ的人気を誇っていた「ハートカクテル」の作者であるわたせせいぞうが手がけた。

プレミアムシートチケット、プレミアムグループ席は早くも完売しているので、チケットの詳細は公式ウェブサイトを確認してほしい。この夏はシティポップに乗って花火を楽しもう。

※3日 19時30分〜20時40分/東京競馬場/料金はシートチケットS席8,800円、A席7,700円ほか

  • Things to do
  • 北千住

荒川河川敷を舞台に開催される大規模花火大会。2024年は、1時間で約1万3000発を打ち上げ、迫力が凝縮した高密度な花火が楽しめる。

例年、「Wナイアガラ」や「スターマイン」、クライマックスの曲に合わせた花火など、多彩なプログラムで飽きさせない。打ち上げ場所に近いのは千住側だが、西新井側は河川敷が広く、演出をじっくり堪能するにはおすすめだ。

有料観覧席の販売は6月22日(土)から。詳細は公式ウェブサイトを確認してほしい。

※20日 19時20分〜20時20分/荒川河川敷/入場は無料

広告
  • Things to do
  • 葛飾区

江戸川河川敷にある「柴又野球場」で開催される花火大会。観客席から打ち上げ場所までが近いため、全身に打ち上げ音が響き、臨場感たっぷりの迫力満点な花火が楽しめる。

4年ぶりの開催だった前回は、約77万人が来場した。下町情緒あふれる柴又帝釈天参道を散歩してから、約1万5000発の花火を眺めよう。

※23日 19時20分〜20時20分/柴又野球場/入場は無料

  • Things to do
  • 向島

2万発の花火が夜空を彩る、東京随一の花火大会。「東京湾花火大会」と「神宮外苑花火大会」に並び、「東京三大花火大会」として親しまれている夏の風物詩だ。

桜橋下流にある第1会場と、駒形橋下流にある第2会場の2カ所で行われ、約2万発が夜空に打ち上げられる。日本最古の花火の記録は、1733年にさかのぼる。前年の飢饉(ききん)による犠牲者への弔いとして行われたという。

荒天などによる実施の可否は、当日の午前8時にアナウンスされるので、注意してほしい。

※27日 19時〜20時30分/隅田川/入場は無料

広告
  • Things to do
  • 立川

立川をはじめ、多摩地域の住人に長年にわたって夏の風物詩として愛されている「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」が、2024年も開催。都内ではなかなか見られない尺玉や一尺五寸玉といった大迫力の花火をはじめ、スターマイン、花火職人による競技大会の入賞作品である「芸協玉」など、約5000発が堪能できる。

花火大会当日の18時からは入園料が無料となり混雑が予想されるため、ゆったり観たい人は有料観覧席を利用しよう。園内だけで来場者数が35万人を超える東京都下の一大イベントに、足を運んでみては。

※27日 19時15分〜20時15分/国営昭和記念公園/入場は450円、65歳以上210円、中学生以下無料

夏を満喫するなら......

  • Things to do

根源的な懐かしさを感じさせる、盆踊りの季節がやってくる。音頭の調べに合わせて輪になってひたすらに踊り歩くことで、その場に居合わせた人たちと一体になり、世代や国籍を超えて、言葉を交わさずとも交流できるのが大きな魅力だといえるだろう。

本記事では伝統的な盆踊りから、DJやパフォーマーが参加するイベントまで紹介する。日本の夏の風物詩を、都内のさまざまな場所で楽しもう。

  • Things to do

例年、七夕の天気は曇りや雨が多い。織姫と彦星が天の川を渡り、年に一度の逢瀬を恥ずかしがって雲で隠すのだろうか。それは分からないが、今年の七夕は、久しぶりに東京の街が熱を帯びそうだ。

1.2キロメートルのかっぱ橋本通りが3年ぶりに七夕飾りが並び、増上寺では天の川に見立てられた無数のキャンドルが入り口から大殿前まで並ぶ。ここでは東京で今年開催される七夕祭りをまとめた。童心に帰って七夕を楽しんでみよう。

広告
  • 日本料理

今年も冷やし中華の季節がやってきた。最近では定番のしょうゆだれ、ゴマだれだけではない、ユニークな冷やし中華も生まれている。

本記事では、定番から変わり種まで、東京の冷やし中華シーンの裾野の広さを感じることができる店を紹介。「冷やし中華はじめました」の貼り紙を探して蒸し暑い東京の街をさまよう前に、ぜひチェックしてほしい。

  • Things to do

徐々に気温が上がり、外で過ごすのが心地良くなってきた。屋外のフードイベントも増えてきた中、ビアガーデンに行きたい人も多いだろう。ここでは、オープンエアを楽しめる東京のビアガーデンやビールフェスティバル、ハイボールガーデンなどを紹介する。

広告

東京のかき氷シーンは、年を重ねるごとに盛り上がっているといっても過言ではない。多くの店が個性を打ち出すべく、ティラミス、アボカド、トマトなどこれまでかき氷には使用されてこなかった食材や斬新な素材の組み合わせなどを駆使し、新しいメニューを次々に生み出している。

一年中かき氷が食べられる店が増えたとはいえ、ベストシーズンは。ここでは、タイムアウト東京エディターで、かき氷を愛してやまないケイラ イマダ(@kakigori_kaila)一部監修のもと、暑い日にはしごしてでも巡ってほしい店を紹介する。

おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告