アトレ竹芝シアター棟の1階にオープンした、世界で3カ国目のダイアログ・ミュージアム。ハンディキャップをはじめ、世代や文化、宗教、民族など、世の中の分断を「対話」によってつなぐ体験を提供している。
主なプログラムは、完全に光を遮断した暗闇の中で視覚以外の感覚をフルに使う『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』と、音を遮断するヘッドセットを身に着け、ボディーランゲージや表情の動きなどことばを超えたコミュニケーションに触れる『ダイアログ・イン・サイレンス』。そのほか、年齢を重ねることについて考え、世代を超えた対話を楽しむ『ダイアログ・ウィズ・タイム』がある。
視覚障害のあるアテンドたちが職人とともに作り上げた会津漆器『めぐる』(オンラインショップでの完全受注販売)のほか、Tシャツやグラス、トートバッグ、手話練習用のイラストが入ったクリアファイルなど、オリジナルグッズも充実している。