2016年には76000人が来場した中田英寿が主催するSAKEイベント『CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS』。今年はさらなる進化を遂げて六本木ヒルズにて行われる。開催期間は2017年4月7日(金)からの10日間。ここでは、このイベントに行くべき理由を5つ挙げるので、参考にしてほしい。
CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLSに行くべき5の理由
1000本の桜が咲き乱れるインスタレーション
粋人、中田のこだわりは会場演出でも全開だ。世界的建築家の藤本壮介とプラントハンターの西畠清順らと共に、「桜」をテーマに、1000本の桜を使って会場一面に桜の花畑を出現させるメインインスタレーションは圧巻だろう。あるはずのない場所、時に咲く花を眺めながら酒を飲める幸福に浸りたい。
全国から厳選された100の酒蔵
中田が全国に足を運んで見つけた至極の酒蔵がここに集う。それも、日替わりのテーマを設け、1日10蔵に限って提供することでひと酒ひと酒との出会いをより濃密にする配慮がなされている。さらに、日本酒初心者から愛好家までが楽しめるように利酒師も常駐する。客の好みに合った酒を勧めたり、酒造りのこだわりなどを教えてくれるので、本当に誰もが楽しめそうだ。
※画像は昨年の様子
酒に合わせる料理も特別
料理も中田プロデュースならではのラインナップで来場者を迎える。『ミシュランガイド2017』で2つ星を獲得したフレンチ、レフェルヴェソスンや京味で修行した店主が腕をふるう日本料理の車力門 ちゃわんぶなどの注目店が、「発酵」をテーマにこの日だけのスペシャルメニューを提供するという。最高の腕による料理と、極上の日本酒のマリアージュ、ぜひとも会場で味わってほしい。
こだわりはグラスや器に至るまで
日本酒を飲むグラス、料理を盛る食器のセレクトにも意匠をこらす。酒の味を左右するともいわれるグラスは、すべての工程を職人の手作業で行うSHUKIシリーズを選択。さらに、皿はデザインだけでなく、竹などのパルプなど使った環境に優しいものを採用している。また、グラスは持ち帰ることができるので、自宅で日本酒を飲む時にもぜひ使ってみてほしい。
なお、料金は250円コイン制をとっており、スターターセット3,500円にはグラスと酒、料理購入用の250円コインが6枚つく。その後は『追加コインセットA(1,500円)』で6枚、『追加コインセットB(2,500円)』で11枚の追加の酒、料理購入用コインを購入できる。
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