建築という視点から映画を楽しむユニークなイベントが、「アンスティチュ・フランセ東京」で開催。「都市」「構造」「図面」「建築と人物」「アーカイブ」の5つをテーマに、厳選された19作品を4日間上映する。
ガス・ヴァン・サントが若かりし頃に録音技師として参加した「プロパティ」、ロサンゼルスを映画の撮影地という観点から描いた映画「ロサンゼルスによるロサンゼルス」の2作が日本初上映となる。そのほか、黒沢清や溝口健二作品、マイケル・スノウ監督の劇映画「SSHTOORRTY」、ジェリー・ルイスのコメディなどバラエティーに富んだ作品がめじろ押しだ。
会期中はゲストを招いたトークショーが開かれる予定だ。建築から広がる新たな映画鑑賞を楽しもう。