1. 忍者と侍の息吹に触れる。
ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』の次のシーズンが待ちきれない? そんな人は、リアルな侍と忍者の歴史をここで堪能してみよう。
忍びの里 伊賀・甲賀─リアル忍者を求めて─(三重県・滋賀県)
三重県伊賀市と滋賀県甲賀市は忍者発祥の地としてよく知られている。伊賀では「伊賀流忍者博物館」、甲賀では「甲賀の里 忍術村」を訪れ、歴史の陰で暗躍した隠密の忍者たちの歴史について学ぼう。
「信長公のおもてなし」が息づく戦国城下町・岐阜(岐阜県)
岐阜県を訪れるなら、16世紀に日本で最も影響力を持った武将の一人、織田信長の居城であった「岐阜城」は見逃せない。天下人が見た景色を眼下に収めたら、信長も愛したといわれる「長良川の鵜飼」を体験してみては。1300年の歴史を持つ伝統漁法だ。
金華山の登山で体を使った後は、腹ごしらえ。赤味噌でじっくり煮込んだ牛スジがたっぷり乗った地元名物「どて丼」を堪能しよう。
薩摩の武士が生きた町~武家屋敷群「麓」を歩く~(鹿児島県)
薩摩藩の「麓(ふもと)」という武家屋敷群を鹿児島市で発見してみよう。 かつては国内有数の要塞であった鹿児島城の跡地から旅を始め、そびえ立つ正門の復元に驚嘆する。
その後、激動の時代の面影を残す石垣と水路の間を細い道が蛇行する喜入旧麓を訪れてみては。 鹿児島市の「おはら祭り」や日置市の「妙円寺詣り」などのイベントに合わせて旅行の日程を調整するのもおすすめだ。