1. 村上春樹ライブラリーで文学に浸る。
2021年秋、村上春樹の母校である早稲田大学内にオープンする早稲田大学国際文学館は、国際文学や翻訳文学、そして村上春樹文学の研究に取り組めるようにと、建設中の新しい図書館だ。
村上が自身のレコードコレクションや、代表作『ノルウェイの森』の貴重な資料を寄贈するため、「村上春樹ライブラリー」とも呼ばれている。
設計は建築家の隈研吾が担当し、学生だけでなく一般の人も利用できる研究資料室や学習用スペース、レコードを聴けるオーディオスペース、カフェなどが併設予定だ。