アメリカのフリーランスライター、メイソン・カリーによる『天才たちの日課 女性編 自由な彼女たちの必ずしも自由でない日常』の刊行を記念したイベントが開催される。
本書は、草間彌生、ピナ・バウシュ、フリーダ・カーロ、アリス・ウォーカー、ヴァージニア・ウルフなど、創作に打ち込むクリエイティブな女性たち143人の、143通りの生き方をつづったもの。ほれぼれするほど鮮やかで、とてもまねできない(してはいけない)ほどユニークなエピソードから、彼女たちがいかに「生活」と「仕事」 の折り合いをつけていたのか、それぞれの試行錯誤が垣間見える。
イベントでは、本書の翻訳者の一人である金原瑞人と、書評家の倉本さおりが対談をする。彼女たちの力強い生き様は、現代を生きる私たちにも大きなヒントになるに違いない。日常が窮屈で不自由だと感じている人に、ぜひ参加してみてほしい。