浅草神社 17:00
毎年3月18日に行われる伝統行事。浅草寺の本尊である聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)が、この世に姿を現した日を記念して始まったと言われている。
当日は、伝法院から参道の仲見世を通り本堂まで、浅草寺の住職たち総出で練行列を行い、境内では「金龍の舞」が披露される。
特に浅草神社の宮神輿(みやみこし)3基を浅草寺本堂に運び、一晩安置する「堂上げ」と「堂下げ」は圧巻。浅草神社から担がれる重さ1トンを超える華やかな宮神輿が、本堂の階段を行き来する様は迫力満点だ。
この日の浅草寺のご祈祷を受けると、特別に「紅札(べにふだ)」と呼ばれる赤い祈祷札が授与される。