これまでブレヒト、寺山修司、ベケット、 ミュラーなど、現代の著名な劇作家の作品から1本取り上げ、連続で上演してきた「現代劇作家シリーズ」の第9弾。今回は「日本国憲法」をテーマに、演劇、ダンス、パフォーマンスなどジャンルを超えた全9団体が公演を行う。
舞台は、各団体の政治的なスタンスはあえて問わずに作品を上演することで、「舞台と政治性」や「日本国憲法」についてより深く考えることができる内容だ。複数の参加団体が一つのテーマに対し、異なる表現方法でさまざまな観点を提示し合う。多様な考え方に触れてみてはいかがだろうか。