地元住民の憩いの場となっている昔懐かしい老舗銭湯。鮮やかなペンキ絵は丸山清人によるもので、男湯と女湯それぞれの壁には富士五湖の一つである西湖から眺めた富士山が描かれている。
湯の種類が豊富で、自然素材を使ったミルク風呂や、日替わりの香り湯(ヨモギ、竹酢液、青森ヒバ、カモミール、ユズ、漢方薬草、ラベンダーなど)、岩盤温泉にジェットバスなどが楽しめる。湯の温度は浴槽によって異なるが、ミルク風呂が41度、日替わり湯が44度と高め。水風呂もあるので、温浴と冷浴を交互に行って血の巡りを促すのが小杉湯流の健康法だ。
また、2020年3月には隣に「銭湯のあるくらし」を実現する食事ができるキッチンや作業や読書、昼寝ができる畳敷きのスペースがある3階建ての新施設、小杉湯となりがオープンした。