今日しかできないこと:8月15日(火)

戦争について考える。ー8月15日は終戦記念日

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戦争について考える。ー8月15日は終戦記念日

8月15日は終戦記念日。1945年8月14日、大日本帝国はポツダム宣言を受諾。翌15日の正午、昭和天皇による玉音放送で日本が無条件降伏したことが国民に伝えられた。今年で終戦から72年を迎える。今日は、絵画を通じて戦争の悲惨さを訴えた日系アメリカ人画家ジミー・ツトム・ミリキタニ(Jimmy Tsutomu Mirikitani)の展覧会に行こう。第二次世界大戦時にアメリカ国籍を持っていたにもかかわらず、「敵性外国人」として日系人強制収容所に拘留されたミリキタニ。晩年はニューヨークで路上生活を送りながら絵を描いていたが、2001年9月11日に同時多発テロをきっかけに戦時中の記憶がよみがえり、強制収容所や原爆ドームなどの絵を描き始める。世界各地で排他的な空気が漂う昨今、路上に生きた画家が何を見たのか、改めて考えたい。

『ジミー・ツトム・ミリキタニ展』の詳しい情報はこちら

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