表情豊かな自動運転ロボで、墨田川と晴海運河が交わる川沿いや、もんじゃストリートなどを散策するのも面白いだろう。
ここは、歩行速モビリティ『RakuRo(ラクロ)』のシェアリングサービスを運営しているZMPによる発着ベース店だ。ラクロは時速6キロメートル以下で緩やかに自動走行する、一人乗り車いすロボット。本体に設置された複数のセンサーやカメラにより周囲を把握、監視することで目的地まで安心で確実な移動を可能にしている。
また、笑顔やウインクなどの豊かな表情と、声によるあいさつなどのコミュニケーションを取りながら走行するのも魅力の一つ。電動車椅子として分類されるため、年齢制限がなく免許不要で、誰でも乗車して公道(歩道)を走行できる最新ロボットとして注目されている。歴史ある地区を最新のモビリティで巡れば、新たな観光体験になるだろう。