昭和初期の映画が持つ魅力や、街と映画館の関わりを楽しめるイベントが開催。「モダン東京と映画館」をテーマに、建築史家の藤森照信とフィルムアーキビストのとちぎあきらが、近代東京の映画館とその建築について語り合うトークイベントを行う。
その後、東京見物をする親子の視線を通して、大正末期の東京を活写した無声映画『公衆作法 東京見物』を、活動写真弁士である坂本頼光の語り、湯浅ジョウイチのギター演奏とともに上映。古き良き時代にタイムトリップしたかのような時間を過ごそう。
なお2月10日(月)~23日(日・祝)には銀座ソニーパーク前で、銀座地区にあった映画館・劇場の資料写真6点と、1930年代のあでやかな映画ポスター4点のオープン展示が実施される。