NPO法人ピープルデザイン研究所が2014年から開催する『超福祉展』は、あらゆる「ちがい」が混ざり合うダイバーシティーな渋谷の街を目指す展示会イベントだ。初日となる、2020年9月2日(水)には、公式YouTubeからトークイベントの配信も行う。
配信では、8月にタイムアウト東京主催で開催したトークイベント『ニューノーマル、新しい観光』を超福祉編として、コロナ禍からの再起動について「SDGs」や「グリーンリカバリー」「マイクロツーリズム」「インフォデミック」などのキーワードを解説しながらディスカッションを行う。
さらに、イギリス在住のORIGINAL Inc. エディトリアル・ディレクターと、タイムアウトバンコク編集長とも中継を繋ぎ、海外事情も探って行く。
今年で最終回となる『超福祉展』、そのほかにも興味深いイベントを行っているので見逃さないようにしてほしい。
登壇者プロフィール
玉置泰紀
KADOKAWA・2021年室エグゼクティブプロデューサー担当部長。元ウォーカー総編集長。日本型IRビジネスリポート編集委員。京都市埋蔵文化財研究所理事。大阪府日本万国博覧会記念公園運営審議会会長代行。大阪府出身。同志社卒。産経新聞神戸支局・大阪社会部記者(大阪府警本部捜査1課担)〜福武書店(現ベネッセ)月刊女性誌〜角川で編集長4誌、総編集長~現職。
國友尚
アソビジョン代表取締役/慶應義塾大学研究員大学在学中より放送作家としてテレビ番組制作に携わる。その後、IT、通信へと活動の領域を広げ、ヤフー、KDDIでは部門長として数多くの新規事業を手掛ける。研究者として日本創造学会論文賞受賞、イノベーションデザイン、ヒューマンシステムデザインにおける独自の手法は注目を浴びる。
手塚マキ
歌舞伎町でホストクラブ、バー、飲食店、美容室など16店舗を経営するSmappa! Groupの会長。1977年、埼玉県生まれ。歌舞伎町商店街振興組合常任理事。JSA認定ソムリエ。1997年から歌舞伎町で働き始め、ナンバーワンホストを経て、独立。ホストのボランティア団体『夜鳥の界』を仲間と立ち上げ、深夜の街頭清掃活動を行う一方、NPO法人グリーンバードでも理事を務める。2017年には歌舞伎町初の書店『歌舞伎町ブックセンター』をオープンし、話題に。2018年12月には接客業で培った「おもてなし」精神を軸に介護事業もスタート。近著に『裏・読書』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)。
堀口ミイナ
トルコ・イズミル出身、日本とトルコのハーフ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、大手総合商事(三菱商事)に勤め、2017年よりタレントに転身。母国語の日本、トルコ語に加え、英語、スペイン語を扱い、ラジオのナビゲーターとして活躍。ワインエキスパート、テキラマエストロ、小型船舶操縦士1級の資格も持つ。
伏谷博之
ORIGINAL Inc. 代表取締役 タイムアウト東京代表 島根県生まれ。関西外国語大学卒。大学在学中にタワーレコード株式会社に入社し、2005年 代表取締役社長に就任。 同年ナップスタージャパン株式会社を設立し、代表取締役を兼務。タワーレコード最高顧問を経て、2007年 ORIGINAL Inc.を設立し、代表取締役に就任。2009年にタイムアウト東京を開設し、代表に就任。観光庁、農水省、東京都などの専門委員を務める。
高橋政司
ORIGINAL Inc. 執行役員シニアコンサルタント。1989年 外務省入省。日本大使館、総領事館において、主に日本を海外に紹介する文化・広報、日系企業支援などを担当。2009年以降、UNESCO業務を担当。「世界文化遺産」「世界自然遺産」「世界無形文化遺産」など様々な遺産の登録に携わる。2018年10月より現職。2019年、観光庁最先端観光コンテンツ インキュベーター事業専属有識者。2020年、宗像環境国際会議 実行委員会アドバイザー、伊勢TOKOWAKA協議会委員。
Marcus Webb
ORIGINAL Inc. エディトリアル・ディレクター。タイムアウトのGlobal editor in chiefに在任中の2011年に『The Slow Journalism Company』を設立。スロージャーナリズムを提唱する『Delayed Gratification』を創刊し、BBCなど数々のメディアに取り上げられる。2016年、タイムアウトを退社。2017年には、『British Society of Magazine EditorsのIndependent Editor of The Year』に選出されている。
Top Koaysomboon
タイムアウトバンコク編集長。バンコクの最新ライフスタイル情報をいち早くつかみ、日々発信。キャンドルとスニーカーの収集もしている。