目黒にある会員制コワーキングスペース。ここは、印刷工場跡地で古き良き部分は生かしながらも、IoT化やリノベーションを繰り返すことで、充実した内部コンテンツと高いデザイン性を持ち合わせた場所になっている。
運営は、ロンドンで2005年に創設され、現在では100カ所以上で展開する世界最大規模のグローバルなつながりを持つインパクト ハブ(Impact HUB)グローバルネットワークに所属するハブ トーキョー(Hub Tokyo)。同施設を拠点に、800人を超す起業家やスタートアップチーム、デザイナーやアーティスト、民間非営利団体(NPO)のリーダーなどが集まり、互いに学びや経験、悩みや失敗までも共有しながら、価値として循環する有機的なコミュニティーを展開。
また、学びの専門家や文化人類学者のアドバイスを受けながら、「人が集って成長する」ことについて研究をするなど意欲的な取り組みも多い。2020年11月から、遊休オフィスエリアや施設のコワーキング化を安心して迅速に実行したい経営者やコワーキング運営者に向けたコンサルティングサービスを開始した。