東京、おさえておきたい眼鏡屋

東京、ベストアイウェアショップ

銀座、青山、西荻窪など。眼鏡を買うならチェックしておきたい店

Kaila Imada
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眼鏡を買う理由は人によってそれぞれだ。レンズの度が合わなくなってしまったり、故障してしまったり。多くの人は、何かしら視界に支障があって買い換えるだろう。しかし眼鏡(またはサングラス)とは、人と出会う時に一番に見られる道具。ファッションに気を使う人なら、間違いなくこだわりたいアイテムのひとつだろう。ありとあらゆる趣味に答える東京の街には、最高のアイウェアをそろえる店がたくさんある。そのなかからタイムアウト東京が厳選した、東京でぜひチェックしておきたいアイウェアショップを紹介しよう。

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フォーナインズ ギンザ シックス店
フォーナインズ ギンザ シックス店

「999.9」と書いて「フォーナインズ」と読む、メイドインジャパンにこだわるアイウェアブランド。アジア人の顔の構造を考慮してデザインされた、スタイリッシュなフレームが特徴だ。眼鏡着用時のかけ心地と機能性を追求し、不快感や負荷を限りなく削減することを目指している。頭部を包み込んで完璧にフィットする構造も特徴のひとつだ。充実したラインナップがそろうギンザ シックス店を訪れてはいかだだろう。

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ファクトリー900 トウキョウベース
ファクトリー900 トウキョウベース

青山眼鏡が立ち上げたアイウェアブランド『ファクトリー900(FACTORY900)』の直営店。眼鏡フレームの生産で全国シェアの95パーセントを誇る福井県で誕生した同ブランド。 デザインから製造まですべてを自社で手がけ、 独特なデザインが毎年シーズン話題を呼ぶことでも知られる。2013年には、眼鏡界のアカデミー賞といわれる「シルモドール(SILMO D'OR)」をサングラス部門で受賞。独創的な美を追求したデザインと技術力は、国内外で高い評価を得ている。

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  • 西荻窪
グラス工房602
グラス工房602

西荻窪駅の北口を出てすぐのところにある眼鏡屋、グラス工房602(Glass工房602)。同店の魅力は自分だけのオリジナル眼鏡を作れることや、『手作りメガネ教室』が開催されていることだ。こちらの教室では、デザイン決定から、生地選び、電動ノコギリでの生地の切り抜きやヤスリ掛けなど、ほとんどの工程を体験することが可能だ。作業場は、店舗の地下に設けられており、スタッフが丁寧にサポートしてくれるので、物作りがあまり得意でない人も安心して参加できる。

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1895(明治28)年創業の銀座を代表する店のひとつ、岩崎眼鏡店。『ミュージアムグラス』は、美術館やギャラリーで美術品を鑑賞するために作られた、創業当時からあオリジナル商品だ。そのほかシニア向けやスポーツ用など、様々なシーンにあわせたフレームを世に送り出してきた。しかし、同店が扱うのはオリジナル商品だけではない。『ロトス(Lotos)』、『アランミクリ(alain mikli)』、『フレッド(Fred)』、『カルティエ(Cartier)』などのブランド商品もあり、店内に並ぶのはいずれも同店が厳選した最高品質のアイウェアばかりだ。

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ジンズ 原宿店
ジンズ 原宿店

「よく見える、よく魅せる眼鏡」をコンセプトに、リーズナブルな価格で提供することを目指すメガネブランド『ジンズ(JINS)』のフラッグシップショップ、ジンズ 原宿店。設計を担当したのは、これまでも全国各地のジンズショップを担当している若手建築家、谷尻誠。木目を基調とした個性的なデザインの店内で、顔に合う1本をゆっくりと探す、そんな時間の過ごし方もいいだろう。

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  • 銀座
カムロ銀座本店
カムロ銀座本店

銀座の小さな眼鏡店としてスタートしたカムロ(Kamuro)は、ファッショナブルなスタイルで、その名をとどろかせるほどのブランドに成長した。グラデーションが美しいフレームや、エッジの効いたデコレーションのつるなど、ファッション性を前面に押し出した様々なデザインの眼鏡をぜひ試してみてほしい。

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  • 外苑前
マスナガ1905
マスナガ1905

1905年に福井県に初めて眼鏡産業を持ち込み創業した、高級眼鏡フレーム製造販売の老舗、増永眼鏡の直営店『マスナガ1905(Masunaga1905)』。北青山にある旗艦店では、同ブランドの眼鏡とサングラスを販売している。創業当時のデザインを元に再現した商品や、ファッションデザイナーの高田賢三とのコラボレーションアイテムなど、旗艦店でしか見ることのできない特別なラインナップを用意している。1本ずつ手作りで、完成させるのに約200もの工程を経ているアイウェアには、職人の時間と技術が凝縮されている。豊富な知識を持つスタッフに相談しながら、自分にぴったりな1本に出会いたい。

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  • 青山
モスコット
モスコット

1915年創業のニューヨークのアイウェアブランド『Moscot(モスコット)』が、2015年に日本初の店舗を骨董通りにオープン。小さな店舗ながら、『モスコット オリジナル』、『モスコット スピリット』、『モスコット サン』の3つのコレクションを取り扱っている。映画監督のウディ・アレンや、俳優のジョニー・デップが愛用していることでも知られる同ブランド。100年以上の歴史も持ちながら、ファッショナブルな人々に愛され続けるのは、伝統的でありつつ古臭さを感じさせないデザインのためだろう。  

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  • 日本橋

中央通りに構える日本で最初の眼鏡専門店、村田眼鏡舗。初代は1615年より御用鏡師として将軍家に仕えた。11代目長兵衛が 1872年に専門店として同地に開業した。以来現在まで皇室御用達の務めを果たす由緒正しき老舗だ。取り扱うのは、上質なレディメイドと、職人の手によって作られるオーダーメイドの眼鏡。伊藤博文、夏目漱石、島崎藤村らも愛用していたという最高品質のアイテムを、ぜひその目で確かめてほしい。 

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マイキータショップトーキョー
マイキータショップトーキョー

ドイツ発の眼鏡ブランド、『マイキータ(MYKITA)』の旗艦店、マイキータショップトーキョー(MYKITA SHOP TOKYO)。2014年には『メゾン マルジェラ(Maison Margela)』とコラボレーションし、ファッション業界からも熱い視線を注がれているアイウェアブランドだ。アイウェアは1本ずつハンドメイドで、製品にネジが使われていないのも特徴のひとつ。レンズとつるをつなぐジョイント部分にはぜひ注目してほしい。話題に事欠かない『マイキータ』が、キャットストリートを1本入ったところに日本初の旗艦店をリニューアルオープンさせたのは2016年3月。店は壁一面が白く発光する壁で覆われ、スチールの棚に自慢のアイウェアが整然と並んでいる。商品から内観まで、ブランドの一貫したコンセプトを感じられるだろう。

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OBJ イースト
OBJ イースト

京都に本店を構える眼鏡専門店、OBJ(オブジェ)の東京店。店内には腰の高さほどのショーケースがずらりと並び、美しく陳列された眼鏡はまるで美術品のようだ。オリジナルブランドのほか、『アイヴァン7285(EYEVAN7285)』や『オリバーピープルズ(OLIVER PEOPLE'S)』、『クレイトン・フランクリン(CLAYTON FRANKLIN)』や『アヤメ(ayame)』などの国産の眼鏡ブランドや、『トム・ブラウン(THOM BROWNE)』や『トムフォード(TOM FORD)』、『マイキータ(MYKITA)』などの海外のものまで、幅広いブランドを取り揃える。スタッフにイメージや予算を伝えれば、望み通りのものをセレクトしてくれるだろう。眼鏡の購入を検討しているなら、必ず訪れたいショップだ。 

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  • 渋谷
パリミキ渋谷店
パリミキ渋谷店

人気の海外ブランドから国産ブランドまで、幅広いアイウェアを取りそろえるパリミキ渋谷店。1970年代のアメリカンダイナーのような、目の覚めるような赤が印象的な外観の同店は、デパートに入居するパリミキ系列の店とは一線を画している。 チェス盤のような黒と白の床に、レトロなインテリアが配置された店内には、国内外から厳選された眼鏡やサングラスがディスプレイされている。扱うのは『グッチ(Gucci)』、『レイバン(Ray-Ban)』などのナショナルブランドから、『ディグナクラシック(DIGNA Classic)や『オリバーピープルズ(Oliver people's)』などメイドインジャパンのブランドまで。膨大な商品のなかから自分の顔に合う1本に出会う一番の近道は、専門スタッフに相談することだ。既に持っているフレームに合うレンズを探したいという場合でも、快くサポートしてくれるだろう。取り扱い商品は公式ウェブサイトでチェックすることも可能。

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表参道にある、ヴィンテージサングラスと眼鏡の専門店、ソラックザーデ(SOLAKZADE)。国産眼鏡の伝説的ブランド『MATSUDA』をはじめ、『GUCCI』や『Dior』、『EMILIO PUCCI』といったラグジュアリーブランドのアイウェアを中心に扱う。ツタのような曲線を描くサングラスや、戦前のドイツ映画に出てくるようなベッコウや薄いアルミでできた眼鏡など、簡単には目にすることのできない貴重なデッドストックもある。ショーケースの中に丁寧にディスプレイされた眼鏡やサングラスを見ていると、アイウェアを商品ではなく作品として扱いたいという、オーナーの信念がじわじわと伝わってくるだろう。昨今人気のカラーレンズも豊富に扱っており、好みにあわせてカスタマイズすることもできる。測定器もあるので、眼鏡もサングラスも度を入れてもらえるのも嬉しい。リペアやフレームのフルオーダーメイドにも対応。1階は毎日、地下は水曜のみ完全予約制。小さな店なので混んでいるときは入店待ちになる場合もある。 

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  • 池袋

池袋にある眼鏡専門店、老眼めがね博物館。何千ものサングラスで埋め尽くされたインパクトのある外観で、同店の前を素通りするなんてことはまずないだろう。老眼鏡を専門に扱っているが、安くてユニークなデザインのサングラスの宝庫でもある。 

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東京、ベストショップ100
東京、ベストショップ100

東京には、あらゆる客に応える巨大ストアから、ニッチな趣味を持つコレクターを魅了する専門店まで、星の数ほどの店が存在する。ファッションひとつとっても、ドメスティックブランドで最先端のハイエンドファッションに身を包むのも、マニア垂涎(すいぜん)もののスニーカーを手に入れるのも、すべてが望むままだ。毎日に新しい風を吹き込みたいなら、ユニークなテーマを掲げるコンセプトストアや、日々の生活を豊かにするライフスタイルショップを巡ってみるものもいいだろう。ここでは、新たに加わった旬のヴェニューから定番の老舗まで、タイムアウト東京が選んだ100軒を紹介する。

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