グリーンの植物は居住空間を豊かにし、花は贈った人にも贈られた人にもやさしい気持ちを生み、大切な人との絆を深める。そのため近年、遠方に住む家族に花を贈ったり、インテリア感覚でプランツを買う男性も増えてきているという。ここではタイムアウト東京が勧める、東京都内の個性派ショップを紹介する。どの店も、育てやすいものから普段目にすることのない珍しいものまでさまざまな植物が揃い、シチュエーションや贈る相手によって丁寧に対応してくれる店ばかり。ついつい誰かにプレゼントしたくなるような花や植物が見つかるだろう。
プラントアーティストの川本諭がディレクターを勤めるショップ。現在では、日本で9店舗、ニューヨークに1店舗を展開する人気店だ。静かな住宅街に佇む三軒茶屋店はアンティーク家具や雑貨を中心に、アクセサリーやプランツまで、幅広く取り扱っている。店内を埋め尽くすグリーン類の数々は、育てやすいものから普段目にすることのない珍しいものまであり、店前にまで溢れ出す。植物と合わせて、オリジナルのポット&プレートセットやガーデングッズなども選べるのが嬉しい。新しいガーデンスタイルを提案する同氏の「秘密基地のようなジャンクな空間」を抜けると、ウエディングブランド『FORQUE』のショールームがあり、オーダーメイドやトータルコーディネートの相談することもできる。植物やライフスタイルを豊かにするアイデアを探しに立ち寄ってみてはいかがだろう。
下北沢駅南口にあるフラワーショップ。オーナーの山田が植物の色やフォルムにこだわり、質の高いものをセレクトしている。様々なオーダーに応えられるよう、鮮やかな色のものから落ち着きや深みのある生花まで幅広く取り揃えている。ドライフラワーで作られたリースは、細かい要望に合わせて制作するため、1点ものを手に入れることができ、同店の定番人気商品である。近所の人達や女性客はもちろん、そのフレンドリーな雰囲気から男性客も多いのだとか。
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