駒沢通り沿い、中目黒と祐天寺の間に位置する小さな花屋。デザイナーAyato Watanabeが手掛ける同店は、「ファッションとしての花」をコンセプトに、それぞれのライフスタイルに溶け込む花を提供する。木造の外観には目立った看板がなく、外からは店内の様子が分かりにくいため、一見ショップとは思えないが、一歩中に入ると、秘密の隠れ家のようなわくわくする空間が広がる。独特な雰囲気を持つ店内には、ヴィンテージ調のインテリアや雑貨がディスプレーされ、その周りにさりげなく飾られた生花やドライフラワーが華やかさをプラス。その世界観はショップだけでなく、ウエディングやパーティーなど、さまざまなシーンでも人気を呼んでいる。部屋のアクセントとして一輪飾るもよし、ブーケでドラマティックな演出をするもよし。自分へのご褒美に是非訪れてみて欲しい。
グリーンの植物は居住空間を豊かにし、花は贈った人にも贈られた人にもやさしい気持ちを生み、大切な人との絆を深める。そのため近年、遠方に住む家族に花を贈ったり、インテリア感覚でプランツを買う男性も増えてきているという。ここではタイムアウト東京が勧める、東京都内の個性派ショップを紹介する。どの店も、育てやすいものから普段目にすることのない珍しいものまでさまざまな植物が揃い、シチュエーションや贈る相手によって丁寧に対応してくれる店ばかり。ついつい誰かにプレゼントしたくなるような花や植物が見つかるだろう。