東京、今すぐ予約するべきクリスマスケーキ9選

「パレスホテル東京」では、全9種類のクリスマスケーキを用意。中でも目を引くのが、白銀の世界にたたずむトナカイをモチーフにした「レンヌ」（8万円、以下全て税込み）だ。高さ54センチメートルの、トナカイの角を表現した真っ白なデコレーションはどこか神秘的。ベースには素材にこだわり焼き上げたプレミアムショートケーキ「スペリュール」を使用した。

そのほか、パレスホテル伝統のケーキ「マロンシャンティイ」を真冬の雪山のように仕様に仕上げた「モンブラン」（9,500円）や、クリスマスツリーのような装飾をあしらったケーキ「ボワ」（2万5,000円）、木の幹を連想させるロマンティックな「トロン」（1万3,000円）などがラインナップする。

予約は受取日の3日前まで、受取りは2023年12月21日（木）～25日（月）

「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」では、シェフパティシエの八尾綱紀がプロデュースした、デザインや素材が異なるケーキの数々を販売。真っ赤な表面が美しい「ルージュ フレーズ」（6,800円）は、ベリーのムースの中にレモンのクリームとライチフランボワーズの風味を詰め込んだムースケーキ。クリスマスカラーのピスタチオの生地とショコラ風味のクレープ生地が、異なる食感を演出してくれる。

雪が積もったように真っ白なケーキが「ノエル ブラン」（6,500円）だ。口溶けのいい滑らかなマスカルポーネチーズのムースを使用し、ティラミス風に仕上げた。「ブッシュ・ド・ショコラ」（5,700円）や、定番の「クリスマスショートケーキ」（5,940円から）なども用意されている。

予約は受取日の5日前まで、受取りは12月16日（土）～25日

さまざまな品種のイチゴを贅沢に使用したクリスマスケーキが、「ヒルトン東京お台場」に登場。中でも注目したいのが、ジューシーで糖度が高く、果肉までも赤い黒イチゴ「真紅の美鈴」を惜しみなく使用した「プレミアム黒いちごのタルトだ」（1万2,000円）。サクサクのタルト生地を土台に、ピスタチオのタルトとスポンジと合わせ、イチゴの存在感をピュアに堪能できる。

チョコレートボックスに「あまおう」を敷き詰めた宝石箱のような「あまおうのタルト」（1万2,000円）や、白いちご「淡雪」を使った真っ白なショートケーキ「ブラン・ド・ブラン」（8,200円）などもチェックしたい。

予約は12月15日（金）まで、受取りは22日（金）～25日

今年の「ホテルオークラ」には、「和」と「洋」が融合したクリスマスケーキ「La Fusion」（1万5,000円）が登場。世界での収穫量がわずか0.001％という、ベネズエラ産クリオロ種のカカオを低温ローストしたチョコレートをベースに、「丸利 吉田銘茶園」の抹茶を使用したクリームブリュレが中に隠れている。

上品な渋みがチョコレートを引き立て、玉露ほうじ茶のシロップに漬けたスポンジや、徳島県産「木頭ゆず」のコンフィチュールによる厳選された素材の豊かな味わいが堪能できる一品だ。

定番の「クリスマスショートケーキ」（6,000円）や、薪（まき）をイメージしたブッシュ・ド・ノエル 「ル・ファゴ」（6,000円）もチェックしたい。

予約は受取日の5日前まで、受取りは12月21日～25日

「クリスマスホーリー」をテーマにした5種類のケーキが「マンダリン オリエンタル 東京」に登場。老舗「千疋屋総本店」とコラボレーションした「千疋屋クイーンストロベリー プレミアムショートケーキ」（2万9,160円）は、甘みと酸味のバランスが抜群な「クイーンストロベリー」を贅沢に使用した一品。滑らかなクリームに、オレンジとバニラシロップの香りが混ざり合う、珠玉のケーキだ。

ロウソクをモチーフにした「キャンドル」（1万800円）は、キャラメルとキャラメリゼしたリンゴのほろ苦さと甘さと、ピーカンナッツを使用した自家製プラリネのサクサクとした食感が特徴。夜にともすキャンドルのように、ロマンチックで繊細な味わいだ。そのほか、栗をたっぷりと使った「モンブランカシス」（8,640円）や、ピスタチオ尽くしのケーキ「ピスタチオ クリスマスリース」（6,480円）なども用意。「聖なる夜」をすてきに演出してくれるだろう。

予約は受取日の4日前まで、受取りは12月15日から25日まで（「千疋屋クイーンストロベリー プレミアムショートケーキ」の予約は10日（日）まで。また、受取日の15日前までに予約する必要がある）

今年の「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」のクリスマスケーキは「Noel Cadeau（クリスマスの贈り物）」がテーマ。真っ白のモミの木を模した「スパークリングスノー ショートケーキ」（6,156円から）は、2種類の生クリームをブレンドしたリッチなショートケーキだ。ふわふわのスポンジ、ジューシーなイチゴ、フロマージュブランを使用したクリームなどが、クリーミーなコクとすっきりとした後味を引き出す。

真っ赤なボックスにグリーンのリボンが巻かれた「カドー ルージュ」（5,940 円）は、エグゼクティブペストリーシェフ、長田学のチョコレートへのこだわりが感じられるケーキ。ラズベリーとザクロ、ピスタチオ、チョコレートのムースを重ね、下段にはラズベリーと相性抜群のアリバチョコレートガナッシュとプラリネが敷かれている。クリスマスパーティーにもぴったりだ。

予約は受取日の3日前まで、受取りは12月1日（金）〜 25日

「キンプトン新宿東京」では、ニューヨークの「ロックフェラーセンター」（6,200円）のアイコニックなクリスマスツリーをモチーフにした、ポップなケーキが登場。ツリーに見立てた自家製レモンマシュマロの周りに敷き詰められたのは、ゴールドに輝くイチゴのダイス。クリスマスカラーで側面をデコレーションし、バニラクリームを合わせた柔らかいスポンジの間には、シャンティクリームでイチゴを挟んだ。

華やかなマンハッタンのホリデーシーズンを演出した、オリジナリティーあふれるビジュアルにクリスマス気分も上がるだろう。

予約は受取日の3日前まで、受取は12月1日〜25日

ホリデーシーズンの「帝国ホテル 東京」では、5種類のクリスマスケーキを用意する。中でも目を引くのが、帝国ホテルのクリスマスを象徴する「ロビー装花」をイメージした新作ケーキ「ロビーローズ」（7万円）だ。約100個のホワイトチョコレートで飾られた赤バラのカバーは、一つ一つ手作りしたもの。カバーを開けると、イチゴを贅沢に使用した真っ白なショートケーキが登場。ケーキの台はビターチョコレートでできており、最後までおいしく味わえる。

そのほか、ヨーロッパ産の黒トリュフを使用した「焼き菓子と生菓子の中間」のような「トリュフ『S』2023」（2万7,000円）や、イチゴとピスタチオのムースが入った真っ赤な「クーロンヌ ド ノエル」（1,500円から）など、クオリティーの高いケーキの数々が勢揃いする。

予約は受取日の5日前18時まで、受取りは12月16日～25日

「ザ・リッツ・カールトン東京」では、レコードプレーヤーをモチーフにしたキュートなケーキ「ラズベリーチョコレート クリスティアン」（3万2,000円）が登場。クリスマスソングが聞こえてきそうなチョコレート細工のレコードプレーヤーは、ボックスになっている。

ボックスを開けると、ラズベリームースとチョコレートのビスキュイ、アーモンド風味のムースが層を重ねた華やかなケーキがお目見え。甘み、苦み、酸味の絶妙なバランスが楽しめる。

シンプルなケーキを探しているのなら、定番の「ストロベリーショートケーキ」（6,900円から）や、サンタクロースの服を模したムースケーキ「レッドベリー ピンクグレープフルーツ」（8,500円）などがおすすめだ。

予約は12月10日（日）まで、受取りは20日～ 25日