ヘルスコンシャスな考え方やライフスタイルが浸透するにつれ、都内に限らず全国にベジタリアンやヴィーガン、マクロビオティックの考え方を取り入れたカフェやレストランが増えている。ファーマーズマーケットや、大規模なベジタリアンフェスティバルが定着してきた今、野菜への注目はさらに増すばかり。生粋 のベジタリアンやヴィーガンの思想を持つ人でなくとも、野菜をよりたくさん食べたいと考える人が増えてきている。ここでは、自分のライフスタイルや考え方、好みに合った店を探す一助となるべく、東京における15店のヴェニューを紹介する。なお、100%ベジタリアンではないも含んでいるが、メニューの選び方次第では植物由来の素材だけのメニューを組み立てることも可能。臨機応変に使い分けてほしい。
広告
Text by 山田友理子
吉祥寺にあるDeva Deva Cafeでは、馴染みやすく、比較的リーズナブルな価格のヴィーガンメニューを提供する。代表的なメニューは、無農薬野菜とヒヨコ豆のパテを自家製バンズで挟み、オリジナルソースで仕上げた『ヨギバーガー』や、全粒粉の生地を使った『ナチュラルピッツァ』など。テイクアウトにして、近隣の井の頭公園で食べるのもおすすめ。
広告
表参道にある絵本専門店「クレヨンハウス」の地下にあるオーガニックレストラン。100%ベジタリアン向けのメニューではないものの、有機野菜をたっぷり使った総菜が種類豊富に楽しめるランチバイキング(1,260円)は、いずれも味つけのセンスがいい。野菜メニューだけを選んでオリジナルベジプレートを作るのもおすすめ。
※2016年5月27日(金)に閉店、2016年6月2日(木)にPURE DERI&STOREとして南青山のRestaurant 8ablishの一角にリニューアルオープン予定。
表参道「AVEDA」の1階に入っているヴィーガンカフェ。カウンターで注文するセルフサービスの店で、歯ごたえよく調理した野菜をたっぷり挟んだサンドイッチや、玄米と雑穀を使った『グレインズサラダセット』などが楽しめる。マフィンやタルトなどのスイーツも充実しており、ブレックファーストメニューを提供しているのも魅力。
表参道「AVEDA」の1階に入っているヴィーガンカフェ。カウンターで注文するセルフサービスの店で、歯ごたえよく調理した野菜をたっぷり挟んだサンドイッチや、玄米と雑穀を使った『グレインズサラダセット』などが楽しめる。マフィンやタルトなどのスイーツも充実しており、ブレックファーストメニューを提供しているのも魅力。
広告
表参道駅近く、青山通り沿いにあるスパサロン「SINCERE GARDEN」の2階に入るベジタリアンカフェ。スパサロン併設のカフェということもあり、アーユルヴェーダの考えを取り入れたメニューなども扱う。20種以上の野菜がたっぷり入ったサラダなど、どちらかというと女性客を意識した料理が多い。
表参道の「NEAL'S YARD」の奥にあるベジタリアンカフェ。野菜、豆、玄米に焦点を当てた献立が人気。中庭のテラス席では、晴れた日には気持ちよく食事やお茶、『豆腐タルト』、玄米甘酒とドライフルーツを合わせたタルトといったヘルシーなスイーツが楽しめる。
広告
広告
神泉にあるファラフェル専門店。一見すると、雑貨屋か洋服屋のように見えるオシャレな店構えだが、ここのファラフェルサンドはとにかくたっぷりの具が入っているのが魅力。ちょっとした食事であれば、ハーフサイズでも十分に満足できるはず。
[閉店]ココカラforest
ボディメイクトレーナーである森拓郎が、恵比寿に開いたマクロビオティックのカフェ。ランチでもディナーでも、様々な玄米の定食を食べられる。『日替わりおばんざい定食』や『生湯葉玄米ひじきオムライス』ほか、『米粉とおからのガトーショコラ』などのスイーツまで、バリエーションに富んだメニューがラインナップ。
関連情報
関連情報
Discover Time Out original video
広告