ハモニカ

横丁を歩く:第3回 ハモニカ横丁

店選びに迷う横丁のおすすめ店と味わってほしい一品を紹介

Mari Hiratsuka
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タイムアウト東京 > ナイトライフ> 横丁を歩く:第3回  ハモニカ横丁

吉祥寺駅北口を出てすぐのハモニカ横丁。縦に横に走る路地に小さな店が連なる様子が、まるでハーモニカのようであることから名付けられた。そのルーツは1940年代の戦後の闇市までさかのぼる。1990年代後半より、アヒルビアホールをはじめとしたモダンな店がオープンし、それまで横丁とは縁遠かった若い層が足を運ぶようになった。

ここでは、地元住民から根強い支持を得ている中華料理店や、手軽な価格のモダンな寿司屋など、店でオーダーしてほしいメニューとともに紹介する。

  • 日本料理
  • 吉祥寺
片口
片口

横丁にあるモダンなつくりの寿司屋。通りを隔てるのはのれん1枚だけだが店内は落ち着いた雰囲気で居心地が良い。おまかせの握りは3貫480円からあり、気軽に寿司が食べたいときにぴったり。刺身やつまみ類も充実しており、日本酒をはじめ豊富に揃った酒のつまみにも事欠かない。

おすすめ:にぎり3貫中トロ入り(680円)

  • 中華料理
  • 吉祥寺

地元住民の根強い人気を得ている、手作り餃子の老舗みんみん。生餃子のテイクアウトも行っており、夕飯の食卓を飾る1品として購入する客も多い。肉厚でモチモチとした餃子とライス、スープのシンプルなセット『餃子ライス』(760円)が店の看板メニュー。小さな店内は、一度食べたら忘れられない味を求める人々でいつも賑わっている。だしの旨味が効いた『あさりチャーハン』(720円)や優しい味の『バターラーメン』(760円)などを目当てに来る人も多い。  

おすすめ:『餃子ライス』(760円)

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  • 吉祥寺
コパンダ
コパンダ

吉祥寺駅から徒歩3分、ハモニカ横丁内にある居酒屋。個性的なメニューが多いが、迷った時には『おつかれセット』(1,000円)を頼むといいだろう。好きな飲み物と日替わりのおつまみ3品のセットでとリーズナブルだ。一品のおすすめは『くんせい卵ポテサラ』。燻製卵を使用することにより香りがよく、コンビーフとオニオンチップスの食感が癖になる。ドリンクは、『パンダビール』や容器にパンダのイラストが描かれている『パンダワンカップ』など、店名にちなんだものを選ぶのがいいだろう。

おすすめ:『くんせい卵ポテサラ』(300円)

  • 吉祥寺
アヒルビアホール
アヒルビアホール

ハモニカ横丁の中心にある洒落たビアホール。1階は開放的な立ち飲みで、2階には、横丁では珍しく広めなテーブル席がある。酒屋が経営していることもあり、日本酒やワイン、ドラフトのベルギービールなど、アルコールは種類豊富に揃い、手頃な値段で楽しめる。人気メニューは『サイコロステーキ』で、食べやすくカットされた肉は柔らかく食べやすい。

おすすめ:『サイコロステーキ』(1.250円)

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  • 日本料理
  • 吉祥寺

行列が絶えない人気の生パスタ専門店。店頭では生地が巨大な製麺機にかけられる様子を見られ、食欲をそそる。麺は太めの平打ち麺で、もちもちとした食感で見た目よりもボリュームがある。人気の『極旨ミートソース』は、デミグラスソースに近い濃厚な仕上がり。ナスやモッツァレラチーズ、ソース状になった納豆などをトッピングして楽しもう。そのほかにも、パスタの名店ハシヤのレシピを受けついだ博多の明太子を使ったパスタなどが楽しめる。

おすすめ:『極旨ミートソース』(950円)

第2回はこちら……

  • ナイトライフ

歌舞伎町のゴールデン街と並ぶ、新宿を代表する飲屋街。戦争の爪痕残る焼け野原に露天や屋台が集まり、そのうちに戸板1枚で仕切られた小さな店が出来たのが始まりだ。近年は、海外からの観光客が多く訪れるようになった。ここでは、安くて旨いもつ焼き屋や、洒落た隠れ家バーなど、店でオーダーしてほしいメニューとともに紹介する。

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