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緊急事態宣言が2021年1月7日の夕方から再発令されることが決定した。前回(2020年3月)の東京都による「外出自粛要請」では、東京やその近郊を含む地域では臨時休館、休業に踏み切る施設が出たが、今回は各施設とも営業時間の短縮が主となりそうだ。
ここではデパートや商業施設、アミューズメント施設など、現在発表されている営業情報を紹介する。なお、状況が変化する場合もあるので、最新の情報は公式ウェブサイトから確認してほしい。
1. 商業施設、デパート
ルミネ
1都3県の15店舗について7日から当面、営業時間を20時までに短縮する。
三越伊勢丹
伊勢丹新宿、三越日本橋、三越銀座、伊勢丹立川、伊勢丹浦和、三越恵比寿で、閉店時間を1時間(三越日本橋本店、伊勢丹立川店は30分)繰り上げて19時まで。
そごう・西武
西武池袋、西武渋谷、そごう横浜、西武東戸塚S.C.、そごう千葉、そごう大宮、西武所沢S.C.、そごう川口が対象。営業時間を30分(西武池袋本店のみ1時間半)短縮して19時30分までとする。
2. アミューズメントパーク、映画館
東京ディズニーランドと東京ディズニーシー
1月8日(金)から31日(日)まで営業時間を1時間短縮し、20時までの営業。
サンリオピューロランド
1月9日(土)から31日までの休日の営業時間を短縮し、閉園時間を2時間早めて17時に。
映画館では、TOHOシネマズとユナイテッド シネマグループは上映の2日前から購入できる前売りチケットを1都3県にある映画館では8日分から販売を一時休止。当面の間は、当日券のみの販売にする(7日時点での営業時間短縮の情報はなし)。
3. 銭湯、スパ
銭湯は、厚生労働省の定める公衆浴場法で「地域住民の日常生活において保健衛生上必要なものとして利用される施設」とされる一般公衆浴場となるため、前回の緊急事態宣言では政府からの要請は出ず、休業に至る銭湯はごく一部だった(併設するサウナに関しては要請により各銭湯やスパで休止された)。
営業時間の短縮を現時点で発表している銭湯やスパはないが、状況により変わることもあるので注意しよう。
4. 飲食店
レストラン、居酒屋、チェーン店などは検討中という店が多数だ。その中でワタミは、1月8日から宣言が解除されるまでの期間、要請に従い営業時間の短縮や休業を行う予定であることを発表している。
5. スーパー、コンビニ
生活のライフラインとなるスーパーやコンビニの大多数では、営業時間の短縮を行わない方針。まとめ買いが増えた場合に備えて、即席麺やレトルト食品などを中心に仕入れを通常よりも増やすなど
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