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東急は、都心の東急線沿線(田園都市線、大井町線、池上線)での新たな働き方を実現する新サービス実験『デント(DENTO)』を2021年1月13日にリリースした。
「快適な都心通勤を実現する移動サービス」「自宅周辺で快適に楽しくテレワークできる就労環境の提供」「移動目的および体験価値の提供」をコンセプトに、定期券所持者を中心に電車やバスや相乗りハイヤー、ワーキングスペースの利用券の販売などを行う。サービス期間は3カ月。利用するには、デントのLINE公式アカウントで登録が必要だ。
注目は、移動しながら仕事ができる通勤バス、サテライトビズライナー(Satellite Biz Liner)。化粧室やWi-Fiが完備されたゆとりのある車内でテレワークできる。田園都市線郊外地区から東京駅方面へ朝夕往復し、料金は1,000円から(定期券を持っていれば100円引き)。また、脱「密」仕様の相乗りハイヤーもおすすめ。定員4人までなので快適な移動時間を過ごせるだろう。利用料金は渋谷区、港区、中央区から大井町エリアまでで1,980円。水・金曜のみ運行する。
ほかにも、東急グループが運営しているワークスペース全7施設を1日1,000円から利用できるほか、東急線沿線の各種店舗を割引で利用できる「アクティブクーポン」や、東急の電車やバスの1日乗車券「100円乗り放題チケット」を用意している。
大井町駅周辺の人気飲食店の特別メニューと店舗までの相乗りハイヤー送迎サービスのセット商品「ごほうびセットチケット」(一人7,000円)を販売予定。また、ハイヤーを利用しない人にも大井町の魅力を感じて楽しんでもらえるよう、タイムアウト東京がおすすめのスポットをセレクトした。感染対策をしつつ、無理のない範囲で活用してみてほしい。
さらにおすすめのスポットの中から、テーマを絞った「大井町でしかできないこと」という特集記事も、緊急事態宣言が明けた後に公開予定だ。詳しい情報はデントの公式LINEアカウントなどで案内される。
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